予定日1ヶ月前 臨月36週
妊娠後期に入ってから、よく聞く後期づわりやこむら返りも全くなく、前期に苦しんだ便秘もなくほぼ快便。
快適な後期マタニティライフを過ごしていた私。
35週頃、毎日ウォーキングをするように指導があったので、平日の午後は公園へ行って広場を10~20週歩いていました。
時間にして1時間以上と言われていたのですが、平均すると30分くらいかな。
妊婦がエッサホイサ公園の広場をグルグル無表情で歩いている姿は異様だったと思いますが、人も少なかった日が多かったので運動しやすかったです。
12月は天気がいい日が多かったのも良かったな。
2020年も残りわずかのクリスマスイブ、36週の妊婦検診に行ってきました。
ついに臨月に突入しました!
この日は血液検査と内診もありました。
体重・尿検査は問題なかったものの、血液検査で貧血気味との結果が。
食事療法で大丈夫とのことだったので、意識して鉄分を摂らなければ!
またコロナ感染者が増加していたこの時期というのもあったので、この日は出産前のPCR検査の説明もありました。
分娩予定日の2週間前に、公費負担で唾液での検査ができるそうです。
エコーでは、ベビの顔を拝むことができませんでした。
お顔が子宮の壁に向いているようで、最近はベビが見えにくいことが続いています。
次見ることができるのは、生まれた後なのかしら!?
あとベビの身体の大きさ、いつも標準くらいの大きさだったのに、今回は標準より少し小さめの大きさの2300gでしたが、問題はないとのことでした。
内診では軽い出血「おしるし」が出ていたようですが、子宮口は閉じていました。
夜中お腹が張ってたのが原因と思われます。
先生からは
先生「もう生まれても大丈夫な時期に入ったけど、もう1週間はお腹にいて欲しいかな」
と言われたので、予定日より早いのか?とも思いましたが...
こればっかりはベビの都合ですからね〜
予定日2週間前 臨月37週
36週からは、1週間毎の検診となります。
臨月になると、胎動が少なくなるとのことでしたが...うちのベビは胎動が減るどころか、朝晩・日中もウニウニ・ドコドコ。
臨月入る前より激しい動きになっていました。
この時期になると、ベビが降りて行こうとするような感覚があったり、骨盤が開いているのか脚の付け根が急に痛くなったり。
また、前駆陣痛というものもしょっちゅう感じるようになりました。
2021年年明けてすぐ、37週の検診へ。
37週から、NST(ノンストレステスト)というものをお腹周りに30分間つけます。
ベビの心拍と母体のおなかの張りをグラフ化してくれるのです。
胎動を感じたら、スイッチを押していきます。
ベビの心音を聞きながら、激しい胎動を感じ、元気でいてくれていることにホッとしました。
この間に、PCRの自己検査をしました。
唾液を出して、それを提出します。
陰性なら結果は産院に届き、陽性なら保健所から直接私に結果通知されるそうです。
その場合は即大病院に入院となるそう。
NSTが終わった後は、診察と内診。エコーでは、久々にベビの顔を見ました。
左を向いた横顔ですが、なんだかふてくされてる?笑
内診では、朝におしるしがあったことを伝えたのですが問題はなく。
子宮口も開いてなかったので、もう少し先になるでしょうとのこと。
心配だったのは、GBS(B群溶連菌)という検査で陽性という結果が出たこと。
この検査で陽性が出たことによって、点滴を打ちながらの出産になると言われました。
GBSって何よ!?
とパニックになりかけて、先生に何か原因があったのか聞くと、身体に普段からいる細菌だそうで、ただこれが産道にいることが問題だそう。
産道を赤ちゃんが通った時に感染すると、亡くなってしまうことも...
私の今までの行動に何か悪いことがあったのかと考えちゃうし、ベビに大変な思いをさせてしまうかもと思うと...
でもここは産院にお任せするしかありません。
検診の後は、助産師さんとの面談。
乳首の状態を見てもらったり、不安なことを聞いてもらったり。
出産前になると情報がさらに盛り沢山です。
予定日1週間前 臨月38週
38週の検診へ。
体重・血圧・尿検査を済ませて、NSTからスタート。
ベビの心音は聞こえるけども、始まって15分経ってもベビに動きはなく。
途中看護師さんが「ちょっと起こしてみますね〜」と、新たな機械を接続。
私の左脇腹にその機械を当てて、「ブーーーー!」というブザーの音とバイブレーションが響きました。
その瞬間、ベビがビクンっ!と動き、プラス私にとんでもない蹴りを入れてきました。
看護師さんは「びっくりしたね〜〜」とベビをなだめてくれ、そこからベビはウニウニ動き始めました。
かわいそうに、起こされちゃったね。笑
ただ心音だけ聞こえても、ベビがただ寝ているのか異常があるか分からないので、胎動がない場合はこのように起こしたりするそうです。
エコーでは2800gを超えてるサイズになってることが分かりました。
もう大きいからお顔もあまり見えませんでした。
先生「左側を向いていて、ここが目・鼻....」
と先生が言ってくれるけど...
エイリアンにしか見えんし、どこが目で鼻なのか、もう全然分からん。笑
内診では、子宮口の確認。
頭は降りてきてるけど、子宮口は全然開いてないようで。
先生「予定日超えるかもしれないから、よく動いてね」と言われました。
ベビはお腹に居たいんではなくて、ママが動かなすぎて出れないんではないかと思ってきました。
年明けてから寒かったり、冬休みで公園に人が多かったりが続いていたので、運動を少しセーブしてました。
なのでその検診の翌日から朝ハズバンの出勤と同時くらいに家を出て、公園の広場を陣取って無心でグルグル歩きました。
一回で20周、休憩してさらに20周しました。
その日からは10度を超えることが数日続き、いい天気も多かったので、1時間歩くと汗がじんわり。
朝の運動はやはり気持ちいいです。
そうそ。
前の週に検査したPCR検査の結果は、陰性で何も検出されませんでした。
ほっ。
臨月の皮膚トラブル
39週3日目、お風呂に入った時に脚の付け根や下腹部に痒みがありました。
お風呂に入って血行が良くなり、ポリポリと掻いていたら、あっという間に掻いたところが湿疹で赤くなってしまいました。
妊娠3ヶ月頃から、お風呂上がりには妊娠線予防でバイオイルを塗っているので、この夜はそれを塗った後、寝る前にオロナインを塗って特に問題なかったのですが...
翌日、またお風呂に入る直前くらいから痒くなり、もうこの日は痒みが止まらず、お腹全体に湿疹が広がり痒くて仕方なかったです。
お風呂から上がった後バイオイルは塗らずに、妊娠直後に別の湿疹で皮膚科にかかった時にもらった塗り薬を塗ったのですが、その夜は起きる度にお腹が痒くてその度に塗り薬を塗りました。
今まで何もなかったのに、突然なぜなのか。
予定日3週間前くらいから、破水用にと生理ナプキンをしていたり、厚着をしてウォーキング行ったりしてたからかな。
予定日2日前の39週5日の午前中に、皮膚科にかかり診てもらいました。
妊娠すると身体が異常を感じて、湿疹の症状が出たりすることはよくあるそうです。
先生が、本を出して色々説明してくれました。
出産したら治ることもあるけど、今の段階でははっきりと分からないから、とりあえず前回いただいた塗り薬より少し強いものを多めに出してもらいました。
予定日前日 臨月39週
39週6日、とうとう出産予定日前日までやってきました。
検診では、湿疹だらけのお腹を出してエコー。先生にも最初驚かれましたが、心配はなさそうです。
エコーでは、やはりベビの顔は見えず。元気にしているので安心しました。
体重・血圧・尿検査も問題はなし。
体重に関しては、2週間前くらいから運動量が増えたからか、2kgほど減っていました。
さて、問題の内診はというと...
子宮口は、指1本も入らなかったそう。
先生「このまま5日後までに生まれないのであれば、促進剤を使った出産の話をしようと思うので、また来てくださいね」
と言われました。
促進剤...一気に不安になりました。
出産予定日 臨月40週
とうとう出産予定日がやってきました。
朝におしるしがあったものの、ベビは元気に動いており、問題なさそう。
この日も朝から近所の公園をウォーキング。
この日は公園も人が多かったので、昼過ぎにも分けて運動しました。
初産だから、出産予定日より遅くなるとよく言われますが、それでも不安がよぎります。
でも運動をしていたら気分が紛れるし、いい天気で暖かい日だったので気分良く過ごしていました。
1週間程前から、家の玄関前の階段(たったの6段)を一回につき20往復するようにしていました。
それを1日2セットくらい。この日は朝・昼・夕方に3セットしました。
陣痛が起こるというジンクスを信じて、1週間前に焼肉を食べに行ったり、この日はウォーキング後にオロナミンCを飲んだり。
あとこの日は、お昼から夜10時くらいまでの間、なんとなくお腹の張りがいつもより強いことが30分〜2時間おきに10回程ありました。
初めて陣痛アプリを使ってみようと、痛みが来たらアプリを起動して、息を長く吐く呼吸で痛みを逃します。
お腹の張りはいつもより強いし少し痛いけど耐えれるので、陣痛とは程遠いものと分かります。
本番の練習するには少し遅すぎたかも。
とはいえ、20秒ほど長く吐く呼吸法は毎日生活のどこかで練習していました。
20秒も吐き続けるって、なかなかしんどいので。
そして…
出産予定日が終わる夜の23時頃から様子が変わってくるのです。
つづく