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スタンダードコースとアチーブメントテクノロジーコースの違い

さて、初めてアチーブのセミナーを受ける人は、「頂点の道」講座の最初のステップである

・スタンダードコース

・アチーブメントテクノロジーコース(以下、ATC)

を勧められます。

私は、個人事業主として仕事をしていたので、担当の社員さんからATCを勧められました。

この2つのコースの違いを見ていきましょう。

ビジネスプロデュース3ヶ月コース

スタンダードコース

このスタンダードコースは、

戦略的目標達成プログラム『頂点への道』講座の開発者である青木仁志が、自身の経験に基づいた目標達成の技術をお伝えいたします。特に、経営の分野に強みを持ち、数多くの経営者の方にご受講いただいております。

というもの。

このスタンダードコースの開催地は、東京・大阪・福岡・名古屋の主要都市で行われます。

講師は、アチーブメント株式会社社長の青木仁志さんです。

私は結局受けることはなかったです。

私がアチーブを離れた2018年に、

「青木社長がスタンダードコースの講師を引退する」

との話が飛び回っていたので、もう今は引退されているかもしれません。

アチーブメントテクノロジーコース(以下、ATC)

このATCは、

アチーブメントの30年以上におよぶ、能力開発の真髄がつまったプログラムであり、「選択理論心理学」「成功哲学」「可能思考」「タイムマネジメント理論」を映像教材なども用いてわかりやすく説明した目標達成研修の決定版です。
このスタンダードコースの開催地は、東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・富山などの主要都市や地方でも行われます。

講師は、アチーブメント認定講師と言われる方々。

アチーブメントの社員さんもいれば、アチーブのコースを受け続けて登りつめた方々が講師をされていました。

どちらのコースがオススメ?

スタンダードコースとATCの内容は、

・戦略思考
・目標設定の技術
・目標達成の技術
・タイムマネジメント
・人間関係の技術

これに加えてスタンダードコースでは、

・理念経営

のお話もあるよう。

ちなみに、テキストはほぼ同じとのことです。

私がATCを最初に受けることをオススメされたのは、

「個人事業主にとって、より良いコース」

だと言われたからです。

ただ、この2つのコースを受けた人からのアドバイスとしては、

「初めて受けるのであれば、ATCがベスト」

なぜかというと、

「ATCは、認定講師がテキストの通りに丁寧に説明してくれるから。」

でした。

青木社長が担当しているスタンダードコースは、

「青木社長は、テキスト通りに進めない」

「色んな話をしてくれるが、あっちゃこっちゃテキストを飛ばして話が進む」

とのことでした。

ただカリスマ性のある青木社長から深いお話を聞きたい方は、こちらをスタンダードコースを選択するそう。

ATCに慣れてから、青木社長のスタンダードコースを受けると腑に落ちるとも。

私は1年間3ヶ月毎にATCを4回受けましたが、スタンダードコースは日程が合わず受けることなく、アチーブを離れました。

アチーブメントテクノロジーコースを体験

さて、2017年に初めて受けたアチーブメントテクノロジーコースの体験談をお話します。

会場の様子

大阪支社で3日間のコースです。

仕事を3日間も休んで行くんだから、何か学ばないと!!

自営業になってから朝の通勤ラッシュを経験してなかったので、ぎゅうぎゅうの京阪電車に揺られながら、京都から北浜まで向かいました。

朝9:30にアチーブの大阪支社に集合で、15分前に到着しました。

広い会場には、4人席にセッティングされたテーブル席が並んでいました。

約100人超程の参加者だったように思います。

服装は自由だったので、ラフな服装で行きましたが、スーツを着ている方も多くおられました。

初めてなので、ドキドキしながら会場の社員さんに誘導されて、真ん中くらいの席に着席。

席には、

分厚い革カバーのテキスト
CDの入ったBOX
アチーブメントプランナー(手帳)

が置いてありました。

向かいに座った方は、何回かアチーブのコースを受けているという年配の女性でした。

その4人席で、アチーブが初めての方が私を含め2人、経験者が2人でした。

講義スタート

9:30になり、アチーブの社員さんのご挨拶が始まり、3日間講義を担当する担当教師のプロフィールを紹介されます。

その後、講師が出てきて、まずは4人グループの中で自己紹介を行います。

名前・職業等、アチーブとの出会いを話す人、初めての人は戸惑い軽いご挨拶で、4人の紹介が終わるまで10分程だったでしょうか。

講義が始まると、講師の方がテキスト通りに、スクリーンに画像を移しながら講義を進めます。

ところどころ、講師の方の経験談や熱いお話を交えながら。

15~20分講義を受けて、その内容について、

「そのことについてどう感じたか?」

を、4人グループで10分〜15分程「シェアする」というのが繰り返されます。

そのシェアの時間に、テーブルにつき1人程、サポーターさんがつきます。

そのサポートーさんは「アシスタント」と呼ばれて、10人ほどいたでしょうか。

シャアのたびに色んなアシスタントがグループに1人付き、大きな頷きと共に話を聞いてくれます。

4人での話に沈黙が訪れると、そのアシスタントが話題提供してくれたり。

苦手な場でした。

休憩

1日目の講義は9:30に始まり、夜の19:30まで。

時間いっぱいまで、講義・シェアが繰り返されます。

もちろん休憩もありました。

午前中に15分程の休憩が1回、昼休みは1時間程、午後にも15分程の休憩が3回ほど。

色んなところにアチーブ社員やアシスタントがいて、気が休まりませんでした。

一人になりたいのに、トイレにもこもれない。

席についても、知らない誰かに話しかけられる。

正直しんどかったです。

席替え

丸1日、4人グループの同じで講義を受けましたが、講義終盤に席替えが行われます。

翌日はまた違うメンバーで講義を受けるためです。

色んな人と交流し、色んな意見を交わす目的があるんでしょう。

やる気のある人もいれば、ノリの悪い人もいたりと。

これも縁の問題なんでしょう。

スター?

講義中に、度々講師の方から

「ここで、ご紹介したい人がいます」

と、様々な人を紹介されます。

呼ばれた人は、前に出て、自身の経験談を話します。

基本内容は、

「仕事がうまくいかない」「家族と仲が悪い」

から始まって

「アチーブとの出会い」

の話につながります。

そして、

「自分はこんなによくなって、成功したんだ!」

という体験談をお話されます。

感動する話もあり、羨ましくなる話もあり、心動かされて、アチーブの次のステップに行く方も多いようです。

紹介された人は、アシスタントの中からや、アチーブの社員さん、講義を幾度も受けている人等、色々いらっしゃいました。

特にアシスタントやアチーブの社員から紹介された人が話し終わって席へ戻ると、周りの人はその人がスターかという程、拍手と賞賛の声を与えていて、異様な光景でした。

紹介された人の話が終わるたびにも、4人グループの中でのシェアの時間を設けられるんですが、

「ああいう風に自分も成功して、みんなの前で話したい!」

と心を動かされていた人もいました。

アチーブの最終というか、目指すものは、このスピーカーさんを育てて増やすこと。

これが「頂点の道」講座の先に続くのです。

ただ、これはもう少し先の話なので、ここではやめておきますね。

講義内容

この講義の内容はというと、「頂点の道」講座のテーマである

「成功のために目標を設定し、それに向かって何をするべきか?」

人生に目標を設定するのも、それを達成していくのも「技術」だそうです。

講義で多く出てくるのが

ウィリアム・グラッサー博士が提唱する選択理論

という考え方。

「より良い人間関係を築くための心理学」

です。

仕事・プライベートにおいても、使える心理学。

正直、理解はできるんですが、なかなかとっさに行動にできないなという感想。

自分が気分良ければ、周りも気分良く過ごせる。

そして、自分を愛することができれば、自分の周り人たちも良くなる

という、当たり前なんだけどなかなか行動できないとこを突いた話。

確かにそれは大事だな、と改めて気付かされました。

宿題

丸1日の講義でヘトヘトになり、アチーブ大阪支社から近いホテルへ。

私は、毎回アパヴィラホテル淀屋橋に宿泊していました。

大浴場もあるし、朝食も充実してるので。

ホテルにチェックインして、ご飯食べて、シャワー浴びて、寝る…

なんて、終わってはいけません。

「宿題」があるんですよ。

1日目・2日目の夜に、テキストの指定されたページの宿題をこなさなければいけません。しかもかなりの量です。

自分の人生の現状や目標をつけたり...

自分の周囲の人との人間関係を見つめ直したり...

私は真夜中までしっかりと考えましたが、全ての項目にびっしり書くということはできませんでした。

次のステップ

3日間の講義の中で、次のステップであるダイナミックコースの紹介VTRを流される場面があります。

体験型の講義を受けることで、新しい自分に生まれ変われるという。

そのVTRを見た後の休憩から、アチーブ社員やアシスタントがめちゃくちゃ近づいてきます

初めてアチーブの講義を受けた人やまだ先のステップに進んでいない人に対して、

「ダイナミックコースに進みましょう!」
「ダイナミックコースを受けた方がいいですよ!」

とピッタリと付いて勧誘されます。

私も最初は、とりあえずこのATCだけって決めてたのに、これが

まじでしつこい!

はっきり断れるのであれば、断りましょう。

特に仲良くもなっていないアシスタントの女性が、異様に迫ってくるなぁ…と1日目から感じてたんですが、このダイナミックコースに勧誘するために私はロックオンされてたんですね。

最初は、親切心でサポートしてくれてると思ったのに…

でも、最後は勢いで申し込みました。
申し込んだんかい!

もちろんそのアシスタントの熱心な勧誘もありましたが。

その後、1年間アチーブの講義を定期的に受けて、そのアシスタントと顔を合わせる機会が何度かあったんですが、向こうは私の顔すら覚えていなかったんじゃないかな。

感じも悪くないし、いい人ではあるんでしょうけど、それはアチーブ内で生きているからなんでしょうね。

アチーブにどっぷり浸かって、アチーブ精神を堂々と共有できなければ、アチーブに関わっている方たちと仲間になれないんです。

アチーブメントは宗教なのか?

3日間のATCで変われたのか、というと…

すぐに変われるわけないでしょう。

ただ、心の持ちようは講義後1ヶ月間くらい変わったような気がします。

異様な空間で、ニコニコしながら知らない人と交流し、同じフレーズをみんなで声を揃えて唱えたり、ジェスチャー付きで表現したり。

アチーブメント 宗教

とネットで出てくるのが分かるような気がします。

みんなで合唱するなんて、宗教っぽいですよね。

いや、宗教かな。

青木社長、アチーブの社員さん、関わっている人々…

嫌な感じもないし、明るいし、悪い人たちっていう感覚はないんですよ。

ただ、組織として色々な人を巻き込もうとしている姿は、「悪」に見えます。

でも講義を受けると、人によってはやる気を引き出してくれるきっかけにはなるのかなと思いました。

私も完全にハマったわけではないですが、

「頂点の道」講座で自分がどこまで変われるのかを知りたい

と思いました。

ATCで支払った費用は?

ATC(アチーブメントテクノロジーコース)の料金は、

初受講 129,600円(税込)

でした。

こちらは、前回の2時間のセミナーで支払い済み。

ATCの3日間の講座の中で、アチーブメントクラブへの入会を勧められます。

アチーブメントクラブとはなんでしょうか?

アチーブメントクラブ会員は、『頂点への道』講座スタンダードコースまたはアチーブメントテクノロジーコースを受講した方のみが入会できる会員サービスです。スタンダードコースまたはアチーブメントテクノロジーコースの再受講料半額、フォローコンサルティング無料をはじめ、会員向けイベントの参加権や、セミナーの割引、会員誌の定期送付など様々な会員権をご用意。目標達成技術の継続学習にお役立てください。

詳細はこちら

会員権として、

「頂点の道」講座のスタンダードコースかATCが割引価格で受講できる

お誕生日割引特典がある

など、他にも様々な特典が受けられるというもの。

その会費が…

3年間で21,600円(税込)!!

私もATCの受講の間に、ダイナミックコースの支払いと同時に入会しました。

4年目以降は、1年更新の度に4,860円(税込)を支払うそうです。

私は「頂点の道」講座のピークパフォーマンスまで受けた後は、他の講座を受けていませんし、その当時使用していたクレジットカードは使用してないため、請求も来ていないので恐らく退会扱いになっているのではないかと…

ただ、

万が一退会をご希望の際は、所定のお手続きが必要となりますので、お手数をおかけいたしますが、契約終了1か月前の月の10日までにご連絡くださいますようお願いいたします。

と書いてあるので、特に銀行口座自動引落としの方は、退会届けを出さないと自動で引き落としされる可能性があります。

さて、そしてATCの3日間で支払ったのは、

ATCの次のステップであるダイナミックコースの
102,600円(税込)

アチーブメントクラブの会費
21,600円(税込)

ATCの再受講(割引価格)
32,400円(税込)

3日間の間に合計

156,600円!!

という大金を支払ったわけです。

ATCを受講していらっしゃる中には、普通のサラリーマン・OLさん・主婦さんもいらっしゃいました。

初めてATCを受講する方の多くが、この大金を支払っていたのですが、会社員の方々はこの価格どう支払うんでしょうか…

オリコローンも組めるとのことでしたので、おそらく数年ローンで契約してる方もいらっしゃったのでしょう。

アチーブ地獄となってる方もいるのでは?

とにかく私も支払ったので、次のダイナミックコースへ向かいます!

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