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ついにテレビを壊した息子

テレビ台に乗り、テレビの後ろに回ってよく遊んでいた息子。
テレビを大きく揺らしたりしていつか壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしていましたが、見慣れると注意する気も起きず...

実はテレビが壊れる前から、次買うテレビについて夫婦で話し合ってました。
息子がテレビの後ろで遊ぶようになって、
「マジで数年で壊れるかも...次はどうしよ?」的な感じで。
でもソレは思ったより早く来てしまいました。

ある日、ついにテレビ画面に変化が。
画面の一部が薄くなり、グレーになり、そして全体が薄くなり、グレーになり。
ついに画面は真っ暗になり、音しか出なくなったとさ。
「ラジオやな...」とツッコミました。

夫婦の話し合い

夫が独身時代から使っていた東芝REGZA42インチ。
「まだ使えたのに...」とガッカリしてる様子ですが、聞けば12年前に購入したものだとか。
十分往生したじゃないと慰めつつ、再び新たなテレビを購入するか否かの話し合いを夫婦で始めました。

「新しいテレビを買ったところで、また壊されるんじゃないか。」
「テレビは息子がある程度大きくなるまで設置しないか。」
「パソコンでネットテレビは見られるし必要ないか...いや、テレビ見たいのはあるな。」
「うん、やっぱり欲しいよね。」
「新しく買うなら、もうちょっと大きいのが良いけど....出費はなるべく抑えたい。」

ちなみに、テレビを子どもに壊されたご家庭は火災保険を使って新たなテレビを購入しているんだとか。
ウチはというと...火災保険は特約なしで契約しているため、対象外。

「息子がテレビの後ろで遊べないように、次はテレビ壁掛けにしようか。」
「テレビ台いる?テレビ台の角が危ないし、今使っているのはもう古いし撤去しない?」
「もうボロボロだし、いらないね」
「(テレビ台に置いている)Blu-rayレコーダーは?」
「別に処分か撤去してもいい」
「じゃあテレビ台いらんね、壁掛けに決まりだね。」

テレビ&壁掛け器具購入

「テレビ壁掛け」「テレビ台撤去」が決まれば、次は商品選択。
これらは意外と早くに決まりました。

ハイセンス50型(50E65G)

まずはテレビです。

壊れたテレビは42インチ。
夫は、次購入するなら45〜60インチまで上げてもいいとのこと。ただ、大きくなればなるほど費用もかかります。
ブランドも然り。
息子が小さい間はまた壊されることが起こるかもしれないので、テレビは10万円以内で買えるものと決めました。

家電量販店で一度下見をし色々考えた結果
中国ブランドのHisense(ハイセンス)の50インチテレビ(50E65G)をネットショップで購入することに決めました。

この大きさで、59,800円。(2022年9月時点)
ポイントバックの大きい日に購入し、実質52,000円ほどで購入できました。

夫曰く、
「テレビ自体は中国製だけど、中身は東芝が作っているから機能は前のテレビ(東芝REGZA)と一緒」
とのこと。

実際、テレビ欄がほぼ...というか全く前のテレビと同じでした。
画質もとても綺麗です。

最近のテレビのリモコンにはNetflixやprime videoなどのVODボタンがついていますが、こちらももちろんついています。
我が家は現在有料サービスを契約していませんが、YouTube・AbemaTVを見ますのでリモコンで直接アクセスは便利です。

ただ、TVerは対応していないんですよね。
まあFire TV Stickを取り付ければ良いだけなので、特に問題はありません。
TVerを見るときはFire TV Stickのリモコンを使わないといけないと思っていましたが、テレビのリモコンでFire TV Stickの操作ができます。

ただFire TV Stickのリモコンを使うと、電源と音量ボタンがハイセンスのテレビには反応しません。
不便なところはこんなもんなので、結構良い感じに使っています。

壁美人

テレビの壁掛けは、「壁美人」という壁掛け器具を石膏ボードの壁にホッチキスで取り付けるものをチョイス。

 

こちらはLサイズ、19,965円でした。(2022年9月時点)
こちらもポイントバックが大きい日に購入し、実質18,000円程で購入。
翌日はスーパーセールで17000円台に値下げされてましたが、再び金額は戻っています。

ホッチキスで金具を壁に固定できるという特許を取っている技術です。
ホッチキスの芯で止めるため、画鋲や釘よりも穴が目立ちにくいというメリットがあります。

賃貸マンションでテレビを壁掛けしたいという方には特にオススメだそうです。
我が家は持ち家ですが、やはりキズは最小限にしたいのでこちらを選びました。

ほとんどのテレビに適合するという壁美人ですが、購入前に必ず確認することがいくつかあります。
その中で重要なのは...

1つ目は、壁が石膏ボードか否か。
2つ目は、テレビと金具の適合チェックシステムで「適合」判定か否か。

我が家の壁は石膏ボードで間違いないと夫。
コンコン叩いたり、画鋲を刺してみたりしたところ、確かに間違いなさそう。

問題は、2つ目の適合チェックシステムです。
実はこちらの適合チェックシステムで、ハイセンス50E65Gは「不適合」と出たのです。
ショップに問い合わせるか迷っていたら、夫が「絶対大丈夫やから!」と絶対的な自信。

夫はテレビの構造やシステムなどに関して結構な知識を持っているので、少々疑いながらも壁美人を購入しました。
結果、壁美人とハイセンステレビ、取り付けできました!

ただ適合チェックシステム「不適合」の場合は、返品や何かあった時の補償が対象外となりますので自己責任となります。
ここは重々承知の上、我が家は強行しました。

真剣勝負の2時間

夫の休日。
息子が昼寝に入るのを、待っていました。

11時頃、ようやく昼寝に入った息子。
彼は大体2時間寝るので、この間にテレビの取り付けまでやってしまいます!

真剣にやっていきますよ!

壁美人の取り付け

まずは、壁美人の取り付けです。

「息子の昼寝の間に全てやってしまいたい」とのことで、夫は夜中に壁美人の器具をチェックし予習していたようです。

壁美人を購入したときに、選べるプレゼントで推奨ホッチキスを選択しました。

MAX社の黒のホッチキスが入っていました。
壁美人を取り付ける際に、180度開くことが重要だそうです。

さて次は、壁美人をどの高さ・位置に取り付けるか。
どの体勢でも見やすいと言われる高さを調べたところ、50インチのテレビは床からテレビの中心までの距離が105cmだとベストとのこと。
(参考:テレビ壁掛けショップ

このまま採用することにし、壁の幅や高さを測り大体の位置を決め、マスキングテープで印をつけました。

付属の水平チェックの器具で水平になるようにさらに位置を固定。
(マステは固定前に剥がしました)

ホッチキスで留めるためのフィルムを器具の穴にはめ込みます。

このフィルム、ちょうどの枚数しか入っていません。
そんなに何回も失敗はしないけど、予備は入れといてほしいよね。

そしていざ!ホッチキス留め!
壁に対して約30°の角度になるように、ホッチキスを傾けて打っていきます。ホッチキスに取り付けるガイドもついているので、最初のうちはガイドを取り付けて打ち、慣れたらそれがなくてもガシガシ打てるようになります。

全部打つのに、720発!
夫婦交代で打ち続け、全て打ち終わるのに45分ほどかかりました。

寝室の横でガシガシガシ!
騒音に慣れさせていたおかげか、全く起きる気配のない息子。

まだまだ真剣勝負は続きます。

テレビを壁に掛ける

夫「壁美人を取り付けてしまえば、9割が終わったようなもんよ!」

お次は、テレビに壁掛け用の器具を取り付けます。
テレビの背面に2つの器具を取り付けます。ネジを組み合わせて、1つの器具に2ヶ所。

そしてついにテレビを壁掛けます。
まずは上の部分を壁に引っ掛けてから、下の部分を引っ掛けネジで固定。

ここで!
下の部分のネジを回して固定するのですが、このままだと、テレビが上向きに固定されてしまいます。

もう一度下の部分のネジを緩め、テレビの角度を下向きになるように調整。
下向きにすると、下側のネジを回すのにドライバーが回しにくくなります。

最初に使っていたドライバーは持ち手がゴツくて回すことができず、別の持ち手が細いドライバーに変えてなんとかネジを回し固定することに成功しました!

設置時間2時間でテレビの壁掛け完了です!

設置完了!

設置完了し初期設定をしている時に、起きてきた息子。
ちょうど午後1時です。

「触っちゃダメよ!」
と注意しながら、壁にかかったテレビに興味津々の息子にハラハラ。

壁にかかったテレビは、配置がちょっと高かったかな?と思ったのですが...
ソファに座って見ても、ダイニングに座って見ても、確かにいい感じの高さ!

テレビ自体を下向きに(15°くらい?)傾けているため、床に座った状態や寝転がった状態でも見えやすいです。

テレビは左右に傾けはできないので、少し離れたキッチンからは若干見えづらいですが、そこは初めから予想していたし了承していたので問題ありません。

壁美人には、テレビを前に引っ張り出して左右に傾けることのできる器具(テレビの大きさに制限有)も売っていますので、チェックしてみてください。

配線を隠してこそ壁美人

息子の昼寝中の2時間でテレビの壁掛けに成功しましたが、まだ仕事が残っています。
このビローンと出た配線です。

夫「配線全部隠してこその壁美人やで!」
という夫が、ホームセンターでこちらの配線カバーを購入してきました。

約1mの配線カバー。426円で購入。
壁とも良い感じで合っている!ナイスチョイスです。

またまた息子の昼寝の時間を待って作業しました。

配線をコンセントまで通すのに一度右折させるため、L字になるように配線カバーをカッターで切って作っていきます。

実は配線カバーの下見の際にL字用の配線カバーも売っていたのを見たのですが、夫はこれくらいならDIYできるとのことで節約。

夫が一生懸命カッターで綺麗に切っている横で、「これハサミでもいけるんじゃない?」と私が配線カバーをハサミでジャッキン。

少々荒いやり方ですが、いけました。

切り口をサンドペーパーでやすります。

サンドペーパーは、以前ダイソーで購入して家にあったものです。

中間の#400でやすりました。

配線カバーの下の部分をまずは貼り付けます。
コンセントにピッタリつけるより、少し離した方が良いです。

配線カバーの下側をもうちょっと上に上げた方が良かったですね。

もう少し吟味して貼るべきだったのですが、本当は配線カバーとコンセントをもうちょっと離した方が良かったかな。
でも、配線カバーの上側カバーを切ることで解決しました。

うむ、なかなか良いんじゃないでしょうか。
ちなみにテレビのコンセントはL字プラグを使って、コンパクトに収めました。

L字部分もこんな感じにできました。

夫は「もうちょっと綺麗にしたかった」
と言いますが、私はこれで十分綺麗だし満足です。


いい感じ!
ハードディスクもテレビの後ろに取り付けました。
ハードディスクの配線が細かったため、配線カバーの中に無事3本の配線が収まりました。

テレビ台があればこの辺を隠すことができるのかもしれませんが、我が家は今後テレビ台を置く予定はありません。
息子が大きくなったら、大型の観葉植物を置いてこの辺をカモフラージュしようと考えています。
(今置けば、倒されてテレビもろとも破壊されるのが目に見える...)

壁掛けテレビ、いい感じです。
テレビ台も無くなったので、部屋も広く使えるようになりました。
あと、夫「掃除がしやすい!」とのこと。

息子にはテレビに触らないようにしょっちゅう注意していますが...
次また壊したら、息子のお金に手をつけようとしている私たち夫婦です。(鬼)

 

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