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FP3級に合格

2023年秋に宅建試験を受験しました。

宅建試験は不合格でしたが、関連試験を受けたいと思い、FP技能検定3級ファイナンシャル・プランニング技能士を受験することを決めました。

そして、2024年1月に試験を受けてきました。

先日出た、合否の結果を確認すると...

↑インターネット結果

■学科試験 53/60問
■実技試験 20/20問(満点!)

学科試験は約9割、実技試験は満点で、学科・実技共に無事合格することができました。

なかな大袈裟な合格証書が届きました。

3級FPの試験について

FP試験は、私たちの生活に大きく関わりのある知識を学べると人気の試験です。

実施時期・方法

3級FP技能検定は、1月・5月・9月の年3回実施されるマークシート方式の試験でした。

2024年4月より、学科試験及び実技試験とも、随時受検ができるCBT試験へ完全移行しました。これに伴い、ペーパー試験は廃止になります。

受験手数料

受験手数料は、
■学科試験と実技試験 8,000円(非課税)
■学科試験 4,000円(非課税)
■実技試験 4,000円(非課税)
クレジットカード支払いやコンビニ支払いも可能です。(手数料別途必要)

試験の内容

試験の内容は、

  1. ライフプランニングと資金計画
  2. リスク管理
  3. 金融資産運用
  4. タックスプランニング
  5. 不動産
  6. 相続・事業承継

から出題されます。

合格基準

合格基準は、
■学科試験 60点満点で36点以上
■実技試験 100点満点で60点以上
6割以上の正解を出せば、合格できる試験です。

「日本FP協会」と「金財」

FP(ファイナンシャルプランナー)3級の試験を実施する団体は、「日本FP協会」と「金融財政事情研究会(金財)」があり、どちらで受験するかによって試験内容が異なるため注意です。

今回私は、日本FP協会で受験しました。

 

勉強期間・勉強方法

3級に合格するための勉強方法や勉強期間について、私の方法をお伝えします。

使用テキスト

まず、FP3級を受験しようと決めて、購入したテキストは以下の2冊です。

書店などで、FP3級のテキストを見比べたりはせずに購入しました。

LECのトリセツシリーズを選んだのは、私は宅建試験の受験勉強でも使っていました。

YouTubeチャンネル「ほんださん/東大式FPチャンネル」とコラボしているとのことで、勉強しやすいかなと思い選びました。

速習テキストは、単体だと見やすくて使いやすかったです。
最初は速習テキストを使って、ほんだ先生の爆速講義と合わせて勉強しました。

ただ、表示されるものとテキストが微妙に違うので、どこを見れば良いのか分からなくなることが多かったです。

「ん?今どこの表やってる?」とか、テキストをペラペラ探すムダな時間が多かったです。コラボしているのなら、「⚪︎ページに掲載されてる」とか言ってくれたりしたら良いのにな、と思っていました。
※不動産大学もトリセツとコラボしてるけど、棚田先生の方が「テキストの⚪︎ページに載っています」とか言ってくれてるのになあ。小言です。

ほんだ先生の学科の動画は、覚え方などを伝授してくださるので、一通り見ました。でも、ただ説明してるだけっていう感じの動画の印象です。

ほんだ先生の実技対策の動画は、とても良かったです。

計算方法なども詳しく説明してくれて、実技が怖くなくなりました。

ほんだ先生は、ただ単に単語や言葉などを覚えるのではなく、理解するのが大事だとおっしゃっています。これは、確かにそうだなと共感します。理解することで、ただ単に覚えるよりも、記憶に残りやすいのです。理解するまでが大変ですが、何度もテキストや問題を読んでいれば、仕組みなどを理解していけます。

とても人気のあるほんだ先生ですが、私は話し方が少し苦手でした。悪いというわけではないんだけども、言葉遣いや言葉のチョイスに少し引っかかることが度々ありました。

速習問題集は、解答の横に「テキスト⚪︎P」と書いてあるのは良かったです。テキストで確認するのに、これはとても助かりました。
ただ、後ほど紹介する過去問のサイトを主に使っていたので、速習問題集は2周(最初に1周と試験数日前に1周)しかしていません。

勉強期間

10月に宅建試験が終わってから、1ヶ月ほどゆっくり過ごしていた時に、FPを受験しようと決意。

そのゆっくり過ごしていた時に、宅建試験でお世話になったYouTubeチャンネル「不動産大学」の棚田先生の著書で、勉強法について書かれたこの著書を読みました。

宅建試験勉強前に読むことができなかったので、この時に読めて良かったです。

紙一枚勉強法を使って、FP3級を勉強しようと思い、11月中旬からマイペースに始めていきました。

↑私の紙一枚勉強法

平日は2時間程、休日は3~4単元を目標に問題を問いていました。お正月休みで勉強しない期間が1週間もありましたが、あまりマイナスにはならなかったです。

毎正式な紙一枚勉強法とは若干異なりますが、知識を積み重ねながら勉強を続けることができました。

是非、本を読んで実践してほしいです。FP2級や宅建試験もリベンジするなら、この方法を使いたいと思っています。

FP3級ドットコム

私の勉強の中心は、過去問サイト「FP3級ドットコム」でした。

トリセツテキストと動画・問題集を一通りした後、こちらのサイトでひたすら過去問を解いていました。

直近3年分(1月・5月・9月分/年)を、単元毎に繰り返し問題を問いていきました。

試験当日のスケジュール

試験当日のスケジュールを紹介します。

FP試験の受験会場は、家から少し遠い大学でした。

朝9:00頃に家を出て、車で受験会場まで送ってもらいました。

試験会場の入室時間が決まっていたので、それまでは大学の食堂で待機。

会場入室まで、多くの受験者が直前の勉強をしていました。

10:00学科試験開始。
試験時間は2時間ですが、1時間で退室が可能です。私も試験時間1時間で退室しました。
退室した後は、食堂で実技試験の勉強をしていました。

12:00学科試験修了。昼食休憩。
私はおにぎり2個とクッキー2枚を持参していたので、それをいただきました。

13:30実技試験開始。
実技試験は1時間。実技試験は途中退室は不可です。

14:30実技試験修了。解散。

帰宅した後、解答速報も出ていたので、すぐに自己採点。

結果は、
■学科試験 53/60問
■実技試験 20/20問(満点)
で、合格を確信。

試験の結果通知書が届き、無事合格となりました!

学科の不動産分野が満点なのは、宅建効果ですね!

FP3級試験の感想

FP3級の試験は、「受かりやすい」「簡単」と世間では言われています。

確かに、マークシート解答で6割の正解を出せば合格することができるので、比較的受かりやすい試験だと思います。

簡単かと言われると...
簡単だと思います。もちろん、ある程度の勉強をしていれば。

2023年に宅建試験を受けましたが、宅建は細かい数字や知識まで頭に入れておかないと正解が導き出せない試験でした。

宅建と比べてFP3級の学科試験は、なんとなくの知識でも正解が導き出せる問題が多かったと思います。これがFP2級になると、細かい数字をしっかり頭に入れておかないといけないようです。

実技試験に関しては、計算方法を知らないと正解に辿り着けません。ただ単に計算方法を覚えるだけじゃなく、「どうしてこの計算をしなければいけないか」を理解すると、実技はスムーズに正解できると思います。

FP2級に向けて

FP3級を終えてから、すぐにFP2級の勉強を始めました。FP2級は、FP3級と同じ内容の試験ですが、さらに深掘りした試験です。

私は仕事をしていないので、特に資格を取得する理由はありません。しかし、自分の生活に役立つ知識が多いので、2級も挑戦してみます。

FP2級に合格した際は、また勉強法などを振り返ってみたいと思います。

 

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