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2022年4月上旬の沖縄旅行

私が爆発し突如決まった息子(1歳2ヶ月)との2人沖縄旅。

束の間のリフレッシュを夫からいただき、気分転換させてもらいました。

コロナ禍となって約2年。
海外旅行を始めている強者もいる中、普段の生活にもまだまだ制限があります。

2022年4月上旬。
世間は春休みで、子連れ旅行が多かった時期。そして出発前の沖縄の感染者は、1日1,000人を越えていました。

「イエーイ!沖縄行ってくるよー!」
なんて大きな声では言えず、ひっそり出発。

私は2021年の秋に2回のワクチン接種を終えています。ですが、息子は1歳でワクチンが打てない。

旅行中は本当に気をつけようと、母親としていつもより大きなプレッシャーがありました。

そして沖縄滞在の最終日から息子にちょっとした異変。
ここから自宅に戻ってきてから3日間ほど、一悶着ありました。

最終日朝に息子が発熱!?

沖縄滞在の最終日の朝。
朝食会場に向かい、入口で息子の体温を測ると「36.6℃」と表示され、赤い警告ライトが点灯。レストランの女性スタッフさんは、36.6℃とそこまで高くないと判断し、中に案内してくださいました。そこから私は何だかドキドキしてしまって、そそくさと朝食を終えてホテルに戻りました。

荷物整理をしている中で、息子の体温が気になって気になって仕方がない。一方、当の本人は元気ハツラツであちこち走り回る。

チェックアウトまで時間があったのでロビーの体温センサーでもう一度息子の体温を測ってみると、「36.8℃」。これはヤバいんじゃないかと、すぐに部屋に戻って息子のおでこを濡れたタオルで冷やしていました。

息子がもしコロナウイルスに感染しているとなると、私も濃厚接触者で恐らく感染するはず。夫にもLINEで状況を伝え、最悪沖縄滞在が長引くことを覚悟しました。

息子を何度も抱いて、体温の高さを確認していました。そして色んなプランを考えて...

でも色々考えていたらパンクしそうになったので、とりあえずチェックアウトして那覇方面へ向かうことに。

ホテルのある恩納村から那覇市内までは車で1時間弱。
高速道路に乗っている間はいつもの昼寝タイムだったこともあり、息子は爆睡。

高速を降りて那覇市内に到着し、まず向かったのはドラッグストアです。
風邪の初期症状かもと思い、風邪のシロップを購入。一緒に沖縄バヤリースも購入し、一緒に飲ませました。

フライトまでは時間もあったので、1日目に行った瀬長島のウミカジテラスでお散歩。

息子はとにかく元気で、走り回っていました。

ただ、ほっぺたが赤いような...顔が少し火照っている。

30分ほど遊んでからレンタカーを返して空港に向かい、その間で泣いたのはガソリンを入れている間だけ。セルフだったので、私が長く外に出ていたためと思われます。

空港に到着し、チェックイン。
体温を測ることはほとんどなく、保安検査まで済ませました。

無事松山行きの飛行機にも乗ることができ、帰りのフライトは離陸から着陸まで爆睡だった息子。

松山空港に到着し、荷物を受け取った後に体温測定の前を通過した時は、何度かまでは覚えていませんが息子の画像が緑色で囲まれていたのでホッと安心しました。

自宅に帰宅

自宅に到着し、すぐに体温計で測ってみました。
すると息子の体温は37℃を越えていました。

そして私はというと、36.8℃。
平熱が35℃の私にしては高い方です。

夫に連絡したら、
夫「それは病院行かないかんわ」
とのことだったので、すぐに近所の病院へ連絡しました。

医療機関の抗原検査

病院連絡したのが夕方の5時頃でPCR検査は受けることができないとのことでしたので、抗原検査をお願いすることにしました。
高熱という症状が出ているので、抗原検査には費用がかかります。(無症状の場合は無料)ただ、息子の場合は医療費無料なので、私の分だけです。

病院の受付の方に、
「病院に到着したら、中に入らずに電話で知らせてください」
「必ず不織布のマスクでお越しください」
と言われました。

普段は布のマスクですが沖縄では不織布マスクを使っていたので、私と息子にもマスクをつけました。が、病院に到着した時には息子のマスクはどこかに落としてしまったようでした。

病院に到着し到着したことを電話で伝えると、まずはアプリでそれぞれの問診票を入力していきます。
症状やコロナウイルス感染地域へ訪問したかどうかなど、できるだけ詳しく書きました。

問診票の入力が終わり送信後、看護師さんが外まで出てきてくれて症状などを再度確認。その後病院内に呼ばれ、完全防備の先生が登場。細長い綿棒を鼻の奥に入れて、検体採取していただきました。

COVID-19セロロジカルテスト

結果が出るまで30分ほどかかるとのことでしたので、病院の外の駐車場でしばらく待機。途中仕事を抜けてきた夫が来てくれ、接触しないように距離を取って待機していました。待っている間も息子は駐車場を走り回るほど元気でした。

30分後に先生から電話で結果が告げられました。

医師「陰性、しばらく様子見ですね。」
翌日にさらに熱が上がるようであれば、PCR検査を受けた方がいいと言われました。2人分の解熱剤をもらい、帰宅しました。

とりあえずホッとはしましたが、じゃあ2人とも高熱の状態は何なのか。まだ潜伏期間中なのかもしれません。

自宅では夫と接触しないように、3日間ほど息子と私は別の部屋で寝食していました。

抗原検査の翌日。
熱は高いけど、そこまで高くない状態。息子37℃台、私は36℃台。息子はいつも通り走り回り、私はちょっと気だるいかなくらい。そして息子も私も食欲がありました。

解熱剤を飲みながら2日間を過ごし、3日目の朝に熱を測るとこれまた息子37℃台、私は36℃台。
このまま人にも会わない、狭い1室での生活など不便な状態が続くと辛いので、もう1度抗原検査を受けることにしました。

自宅で抗原検査

近くの調剤薬局で抗原検査キットを購入してきました。

価格は1セット1,500円。息子と私の分で3,000円です。

COVID-19セロロジカルテスト

まずは私から。細長い綿棒で、鼻の奥の粘膜から検体を採取。


説明書の手順通りに進め、結果を待ちます。

30分後の結果は陰性。
私の結果を確認した後に息子の検査も進め、息子も陰性でした。

これで陽性だったらPCR検査に進もうと思っていたのですが、陰性だったので自宅隔離生活も解消。普通の生活に戻ることにしました。

気持ちの問題なのか、普通の生活に戻ったらなんだか元気になりました。結局息子はずっと走り回って、いつも通り元気でした。

問題が色々

今回の一悶着。
問題が色々ありました。

平熱を把握していなかった

「子どもの体温は高い。」
これは把握していたつもりなんですが、息子の平熱を把握していなかった。

今になって普段の彼の体温を測ってみると、36℃だったり37℃超えることもあったり35℃の時もありました。結局平熱はよく分からず仕舞いです。

一方私の平熱は35℃台だと思っていたら、36℃台が多い。
あれ?なんかおかしいな。

ってところから次の問題につながります。

体温計の問題?

普段使っているこの体温計。

息子の体温を測るために、出産後に買い足したものです。赤ちゃんはよく動くので、すぐに測れるタイプのものを購入しました。

この体温計がなんかおかしいぞ?と思った出来事が。

先日3回目のコロナウイルスワクチンを受ける前に、この体温計で測ると36.4℃でした。やっぱり高いな、と思いつつ病院にに行った際、病院で体温を測ると35.5℃。

これで確信に変わりました。
そしてすぐにパッと測れるものだから、誤差があることも判明。

数本の体温計を持っているので、今後は測り比べてみようと思っています。

母としての責任

沖縄で感染者が増えている中での、今回の家出旅行。母(私)の勝手な行動で1歳児の息子を振り回す羽目となってしまいました。

沖縄での宿泊は那覇を避けたとは言え、玄関口である那覇空港も通る。そして宿泊したホテルは大きなホテルで宿泊者も結構多い。そして興味津々であちこち走り回って色んなものを触りまくる我が息子。

しかし、この旅行中は手洗いや消毒などは普段より意識していました。

外での食事前では、アルコール入りの手拭きで消毒。
ホテルの部屋に戻る度に親子ともに手洗いをし、私は+うがい。
お店に入る度に置いてあるアルコール消毒は積極的にプッシュし、残った少量を息子の手にもつけていました。

普段家でも夫から厳しく
「外から帰ってきたら手洗い・うがいする!」
と言われていたので、毎度のそれは難しいものではありませんでした。

母として徹底しても、息子に何か起きれば一緒に行動していた母の責任。

今回はコロナ感染については大丈夫でしたが、今後旅行する時はより気をつけようと思いました。

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