洗いカゴを処分
キッチンシンクで、洗いカゴ(水切りカゴ)は使っていますか?
我が家は、この洗いカゴを約2年ほど使用していました。
ミニマリストは、洗いカゴを使わない方が多いようですね。おしゃれなタオルを敷いてその上でお皿などを乾かしたり、食器の数が少ないとタオルで拭いてすぐ片付けたり。
そのおしゃれなタオル、一時期(今でも)このティータオルがインスタなどで紹介され、売れに売れていたようです。
ジョージ ジェンセン ダマスク / エジプト ティータオル [ Georg Jensen Damask EGYPT egypt キッチンタオル ]
そして先日、我が家は3年ほど使っていた洗いカゴを処分しました。
幅80cm/奥行50cmの我が家のシンク
洗いカゴがなくなってスッキリし、シンクを広々使えています。
洗いカゴをなくして良かったこともありますが、やはり洗いカゴは便利だったなと思うこともあります。
ご家庭によってシンクの大きさは違うだろうし、個人的な意見となりますが、洗いカゴのメリットデメリットなどをまとめておきます。
使っていた洗いカゴ
以下は、我が家が使っていた洗いカゴセットです。
本体のケユカ洗いカゴは、当時2,970円で購入しました。セットで購入したコップラックは900円でした。
この本体のカゴは、シンクに引っ掛けてシンクの中に設置することも可能です。私は洗いカゴの下にも洗い物を置けるように、このシンクに備え付けられていた水切りラックの上に重ねて、洗いカゴを置いていました。
さらに箸や調理器具を立てて置けるものも欲しいと、追加でニトリ(うろ覚えで)で箸立てラックも購入。こちらは1000円しないくらいだったと思います。
全てを合わせて、下の写真のように使っていました。
洗う食器の数が多い時、かなり高くまで積み上げるので、よく夫がそれを見て
「ママのサグラダファミリア」
と名付けていました。
洗いカゴを置くメリット・デメリット
まずは、洗いカゴを置いていた時に思っていた私の見解を紹介します。
メリット
①洗い物の8割はまとめて置ける
洗い物の量がそこまでないと、洗いカゴにまとめて置け、水切りもしっかりできます。
ただ我が家の場合、洗い物の量が多いのは朝や、パンやクッキー・マフィンのお菓子を焼いた後など。この時は、かなりの量の洗い物になり、洗いカゴだけでは収まりきりません。
その8割は洗いカゴに置けますが、例によってサクラダファミリアになると、数時間経っても水切りできてないことがしばしば。
そんな時は、イケアの食器用水切りマットを1枚使います。
NYSKÖLJD ニーショリド
我が家はブルーとグリーンの2枚を持っています。
洗いカゴとマット1枚を使って、食器を乾かしていました。
デメリット
「洗いカゴ、いらないかも...」
と思い始めた時のデメリットを紹介します。
①シンクが狭くなる
洗いカゴを置いていた状態はこちら。
洗いカゴを置くことによって、シンクの2/3で食器を洗わないといけません。
この広さで充分洗えると思って2年間過ごしていましたが...
大きな鍋は一時的に、洗いカゴの真下に置いて、その他の大量の食器をシンクの2/3で洗うのが狭く感じてきました。
食洗機を使う時も多い我が家。
食洗機に食器が全部入らない時は、あぶれた食器たちを結局洗うのに、狭いシンクで洗うのがストレスに。
②水垢が残る/③掃除が大変
洗いカゴに食器が残っていない時が多いため、洗いカゴをどかして掃除することが少なかったと思います。
そのため、なかなかしぶとい汚れが残ってしまいました。
赤い水垢と、シンクの白い水垢。カルキ?
週2回の可燃ごみを出す前夜にシンクの掃除をするのですが、洗いカゴに食器がある時は、洗いカゴを置いたまま、掃除できる部分しかしていなかったのが原因です。
洗いカゴを外して掃除していたのは、月1回もなかったと思います。
水垢やカルキ汚れは、クエン酸を使って掃除したりしてみましたが、完全には取りきれず。この汚れを完全になくすのは、もう難しいかなと思っています。
洗いカゴを置かないメリット・デメリット
洗いカゴを取り外して、1ヶ月近くが経ちました。
メリット
まずはメリット。なんといってもこれだな!と思うメリットです。
①スッキリして見える
見た目の問題?と思いますが、やっぱり見た目は大事。
リビングに入ってすぐキッチンのシンクが目に入ります。
洗いカゴがないと向こう側がすぐ見えるので、目を遮るものがなくなりスッキリしました。
②シンクを広く使える
当たり前ですが、広いシンクを有効に使えるようになったと思います。
食器が大量にあっても、洗い物をしやすいように食器を寄せやすくなりました。
③掃除がラク
そして、なんといってもコレです。
掃除がしやすい!!
洗い物が終わる度に、シンク全体の水を取り除き、毎度気持ちいいです。
デメリット
洗いカゴを置かなくなったデメリットはこの1つ。
洗い物後の置き場所に困る
滅多にないですが、↓これはめちゃくちゃ洗い物が多い時の状態です。
食器のみならず、圧力鍋・フライパンなどの大物がある時。食洗機を使っても足りず、マット2枚使って乾かすしかありません。
食洗機を引き出したまんまなので、キッチンの動線が遮られてしまいます。ただこの状態の時は、キッチン仕事はひと段落した後なので、キッチンに入ることはあまりありません。
この時は、あまりに多いので、ある程度の食器を拭き上げて片付けて終いました。
結果、洗いカゴを置かないデメリットは、この1つだけです。
なので、我が家は洗いカゴを「置かない」という選択をしました。
また数年後、不便さが出たら洗いカゴの購入も検討するかもしれませんが...
ステンレスの洗いカゴって、めちゃくちゃ高くなってますね!
食器 水切りラック 水切りカゴ スライド 調整可能 ステンレス箸置き付き 洗いカゴ
我が家で使っていた洗いカゴはジモティでお譲りしました。
せっかく使いやすくなったシンク。
洗いカゴを置かないままで、当分過ごしていきたいと思っています。