ごはんを食べない息子
息子が生後9ヶ月を迎えました。
8ヶ月半で数歩歩き始め、成長を感じてはいるものの、食事に関してはまだまだでかなりの少食です。
成長曲線ど真ん中を辿っていた息子も、離乳食を始めた時は全然食べてくれず、そのあたりから下方修正。
最近やっと少量を完食するようになってきましたが、毎回そういうわけにはいかず。
まあでも悩みすぎずに、生きてるから大丈夫だ!と思うようにしています。
今回は、全然離乳食を食べなかった息子が食べてくれるまでに私がしたことをまとめていきたいと思います。
食べるようになるまでにしたこと
離乳食を始めたのが、ちょうど生後5ヶ月を迎えた時。
SNSを見ると、まあ品数も多くてキラキラな離乳食が多いこと!
あんなん見ると、自分の作る離乳食の貧弱さを嘆いてしまうので見ないようにはしてるものの...
自分の息子が顔を背けるということは、キラキラしてないしマズイからよね。
あまりにも食べないので、うちは2回食をすっ飛ばして、7ヶ月の後半に3回食にして慣れさせることに。
何日か頑張ってたら、あれ?食べるようになってきたんじゃない?すんごい少食だけど。
それでもママと息子の格闘は、まだまだ続きますけどね。
基本的なことから、強行突破的なことまでやってきました。
食事の席につかせる
まずは基本的なこと。
私たちの食事と同じように席についてもらいました。
普通に座ってくれたらいいんですけどね、簡単に座ってくれないんすよ。
やっと脚を通して座らせれたと思っても、高い椅子の上で立ち上がるという恐ろしいことをしだす。
立ち上がったら、うまいこと脚を片方ずつ抜いて、さらに立ち上がる。
ちょっと目を離した時に、床に2回落ちました。
大怪我にならなくてよかったけど、マジで怖い。
そこからはもう立ち上がった瞬間にパパもママも一緒に立ち上がる(&構える)という、レディファーストならぬベビーファーストです。
いや、当たり前なんだけどね。
とにかく、「いただきます」は一緒にできるように、椅子に座らせていました。
彼が椅子から立ち上がるとごはんを食べてなくても、本人が嫌ならじゃあ降ろしましょうか、と最初のうちは椅子から降ろしていました。
そして自由に遊ばせる。
そしてそのまま食べない。
なんてことが、特に1回食の時は続きました。
3回食になってから、ごはん食べなくても座らせるようにしていたら、分かってきたのか座らせてもすぐに立ち上がることはせずに食べるようになってきました。
ミルクを飲ませてからすぐに口に入れる
椅子に座らせてからすぐに立ち上がらなくなってきたのは、座らせてすぐに哺乳瓶を口に突っ込むようになったから。
首、痛めないかしら?
お腹が空いている時は、ミルクを差し出せば「しゃあないな」と大人しく座ってくれます。
大体100ml飲んだら哺乳瓶を抜くので、すぐにスプーンを近づけると口を開けるように。
そして、そのままパクっ!
最初は、ミルクのついでに騙し騙し食べさせている感じでしたが、最近は一呼吸置いてもスプーンを近づけたら口を開けてくれるようになりました。
常に彼の口&目線を追う
お口をもぐもぐさせている間も気は抜けません。
立ち上がる可能性もありますが、彼の目線が色々なところを向くのです。
彼の目線を追いながら、スキを見て次のひとさじのごはんを準備しておきます。
口に何もなくなると少し口が開くので、お茶かミルクかスプーンのどれかをすぐに差し出せるように準備。
手は2つ、選択肢は3つ。
パパが加われば手は4つになるので、特に朝ごはんはパパママは給餌ロボットになります。
塩分追加!
結局ね、離乳食って大人が食べてみるとマズイんですよ。味がなーい!
いや、あるんだけど...
食材の香り・風味を感じるとか、自分が子供の時はどうだったのよって話。
甘味・塩味、濃い味サイコー!だった私。
そこで、もう塩分を追加しちゃえ!と。もちろん少量ネ。
例えば、鯛や納豆には醤油を1滴たらすとか。
コンソメスープやホワイトソースも、塩分が入っているものを使います。
そうすると、やっぱり食べるんですよ〜
そして、大人が食べても美味しい!
もちろん食べさせすぎは良くないと思うのですが、うちの息子は全然量を食べないので、大丈夫かなと思っています。
離乳食の内容
ミルク・母乳
ミルク...600ml(朝・昼・夕食200mlずつ)
母乳...欲しがるだけ。1日4~5回
最近は、乳のある場所を分かってきたのか、襟元をグイーンと引っ張って乳を探すようになりました。
乳離れはもうちょい先になりそうです。
ミルクは、「はいはい」です。
コスパがいい。
今使っているのがもうなくなるので、9ヶ月にもなったし「チルミル」に変えました。
「1歳から」とありますが、満9ヶ月からでも飲めるそうです。
つかみ食べ
つかみ食べを積極的にさせるようにしました。
バナナや梨・ぶどう、パンやお菓子などを差し出すと、見たことないものに興味を示して掴み、そのまま口に入れてくれます。
パン
我が家の朝食は基本パンです。
息子用のパンは、超熟の食パンを使っています。
つい最近まで調整豆乳でふやかしたパンがゆでした。
最近は一口にカットしたパンを少量の牛乳でふやかす程度。
あとはつかみ食べ用に細長く切ったりして差し出しています。
ごはん
8ヶ月でやっと、ドロドロのおかゆから柔らかく炊いたごはんに移行。
洋食用や風味豊かなおかずと合わせるプレーンごはんと、出汁で炊いたごはんを用意して使い分けてます。
イブキンのしぜんだしは量がたくさん入っててとてもコスパがいいし、大人の味噌汁にも使えます。
息子もこの出汁を使ったごはんは、よく食べてくれます。
レトルト
レトルト使ったっていいじゃない!
ほら、『今ちゃんの「実は…」』の「おかんカレーvsレトルトカレー」コーナーでもほとんどレトルトが勝っている!
(この前、おかんカレーが勝ってて興奮したわ!)
先ほど紹介した、ホワイトソースやコンソメスープもちゃんと子供が好きなようにできてる。
割引シールついてても、うちは躊躇なくカゴに入れます。
むしろ積極的に手に取る。(写真のはもらいものだけど)
キューピーのベビーフードなんて、息子は全部食べないから、5等分くらいにして冷凍してやってるぜ!
キューピーのバナナプリンは結構好きなようですし、人気のようですね。
潔い諦め
離乳食食べない問題は、多くのママさんが経験してるようですね。
まだ一人だけを育ててる私が言うのもなんですが、悩んだら負けです。
自分が沈んだら、家庭が暗くなるのでね。
マータ食べん!ぷん!もう知らん!
(ㆀ˘・з・˘)
くらいで、潔く諦めていました。
怒ったり悲しんだところで、息子が慰めてくれたり食べてくれるようになったりするわけではないしね〜
ほんで、大きくなったら自然と食べるようになるでしょ。って。
そして何より、生きてる〜!良き良き。
私のズボラさに、息子が可哀想と思う方もいらっしゃるかもしれませんが。
うちはうち、よそはよそ、と言うことで。
悩んでるママさん、こんな私でもなんとかなってますよ。
頑張りましょうね!