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戌の日

こんなコロナ禍の中ですが、私たちには嬉しい年になった2020年。

私たち夫婦にコウノトリさんがやってきてくれました。

5月末に妊娠発覚・無事安定期に入り、現在妊娠5ヶ月を迎えました。

吐き悪阻でご飯も食べられず、夜中でもお構いなしに襲ってくる吐き気と戦った6月。

7月に入るとご飯も食べられるようになり、4kgほど落ちた体重もだんだん戻ってきました。

お腹も少し出てきて、腰回りも丸みを帯びてきましたが、まだ胎動は感じられない状態です。

妊娠発覚したときに、たまごクラブを購入しましたが、なんせ情報量が多い。

読んでおいて損はない情報ばかりなんだろうし、1ヶ月くらいは真剣に読んでいましたが、あまり読みすぎると不安になりそう...

ってことで、夏に入ってからはほとんど読んでいません。

妊娠してから初めて知ったこと、それは「戌の日」という言葉。

妊娠5ヶ月目の戌の日に、安産祈願のお祓いを受けた腹帯をつけるとのこと。

出産を経験した友人からも聞いたことなかったのですが、よく考えたら安定期後に報告をもらっていたから聞くこともなかったのかも。

こんな時期だし、祈祷までしなくてもお参りくらいでいいんじゃないの?くらいでしか思ってなかった私たち夫婦。

母から「せっかくだから祈祷しようよ」と言われるまで、乗り気でなかったのです。

ハズバンの両親からも戌の日のお祝いが届き、意外とみんな戌の日を重要視しているのね。

知らなかったよ。

というわけで、母と3人で先日の戌の日に椿神社へ行ってきました。

椿神社って、商売の神様なんです。

父が商売をしていたので、子供の頃に冬にある「椿まつり」でしか椿神社に行ったことがない私。

ハズバンはお仕事で今年の椿まつりに行ったようですが、私は20年ぶりに椿神社にやってきました。

椿まつりのイメージしかないので、椿神社を見れば思いだすかなと思ったけど全然覚えてないわ。

ちなみに椿神社は通称。

正式名称は、伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)神社だそうです。
知らなかった...

この日は戌の日、そこらで安産祈願の旗が立っています。

鳥居をくぐり、まずは手水舎でお清めをします。

感染予防対策でしょうか、柄杓がありませんでした。

手と口を清めたかったのですが少し怖かったので、チョロチョロと出ているところから手だけお清めさせてもらいました。

お清めが終わり、こちらの楼門をくぐります。

楼門をくぐってすぐ右手に、戌の日の安産祈願が行われる児守神社があります。

椿神社での安産祈願は、予約の必要はありません。

毎月の戌の日、午前10時と午後2時に執り行われています。

開式の10分前までに受付を済ませましょう。

私たちは9:30頃に到着し、すぐ受付を済ませました。

初穂料は1万円。
母が数日前に、のし袋に私たち夫婦の名前を書いてくれて、お金も包んでくれていました。

財布から裸で支払うと思っていた私たち。

「神様にむき出しでお金渡したら悪いでしょ」と母に言われ、危うく恥をかくところでしたよ。

↑(のし袋に納めてください)こちらにも書いてありました。

受付で腹帯も預けて、受付終了です。

祈祷までに時間があるので、本殿にお参りにいきました。

本殿では、お宮参りをされているご家族がいました。

またその時はお世話になりましょう。

椿神社の絵馬、可愛いですね。

ピンク・白・赤の椿の絵馬が木に生える花のよう。

児守神社に戻ると、待合室は10時の安産祈願を待つご家族でいっぱいでした。

日曜だったので、この日は特に多かったのだと思います。

時間になると名前が呼ばれて殿内に案内されるのですが、混雑時は妊婦のみの案内となります。

この日も混雑していたので、妊婦のみの案内でした。

しかも密集しないようにとのことでしょうか、最初は9名の案内で私もそのグループで呼ばれました。

祈祷は20分ほどかかるので、ギリギリに受付をすると待ち時間もかかるし早めに受付をしておいて良かったです。

この日はかなりの人数がいたと思うので、3部制くらいになったのでは。

妊婦だけの案内だった場合、家族はこちらの外から一緒に祈祷に参加できます。

私たち妊婦は、窓が全開でしたが冷房が少し効いた快適な殿内でした。

この日はまだ暑さはマシでしたが、それでも外は暑かったと思うので熱中症には注意です。

外にいたハズバンも母を心配してくれていたようで、倒れないかチラチラ見ていてくれたようです。

児守神社はとても綺麗で、神聖で厳かな雰囲気を感じながら祈祷を受けることができました。

祈祷では、住まい(簡単に)・名前・誕生日(妊婦)・生まれる子の予定日を読み上げられるのですが、妊婦さんは30~40歳の方が多かったです。

出産月も今年の12月から2月までの方で、このママたちのベビーと同級生だ!(当たり前だが...)と思いながら聞いていました。

約20分の祈祷でしたが、この時期なので祭祀様もマスク着用。

一人一人に近づかないように離れたところからのお祓いだったりと、感染症対策を意識しながらの祈祷だったと思います。

とてもいい経験となったので、行っておいて良かったなと思いました。

母に感謝。

お土産

お供え物と一緒に、妊婦それぞれの腹帯を置いて御祓をしていただくのですが、最後に腹帯を返してもらうときにお守りとお札もいただきました。

その中には、安産のお守り・腹帯に入れるお守り・木札が入っていました。

陣痛が始まったら木札の紐をほどき、出産後にまた結び直すそうです。

他のお土産は、お神酒や清めのお塩と受け皿。

お神酒はハズバン行きです。

他にも、ありがたいお言葉が書かれたカレンダー。

1ヶ月分です。

出産前後のしきたりの由来が分かる冊子や椿神社の案内図たち。

神社によってお土産は違うそうですよ。

お土産にたくさんのお菓子が入ってる神社もあるんだとか。

椿神社はこんな感じでした。

 

伊豫豆比古命神社(椿神社)

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