Shuttle Bus to Night Market
この日の夜は、早速フーコックのナイトマーケットに行ってみます。
午前中に、ナイトマーケットに連れていってもらえるバスを予め予約していましたので、集合場所であるレセプションへ行きます。
ナイトマーケットへのシャトルバスは、毎日19:30出発で運行しています。費用は、1人150,000VDN(約700円)です。予約の際に「19:20までにはレセプションに来てください」と言われていました。
この日はナイトマーケットに行くグループが多かった様で、少し大きめのバスです。それでも満席ではなかったです。
レセプションで部屋番号を伝えて、異様にギラギラなバスに乗り込みます。
日本人ペアが私たち入れて3組、韓国人ペアが1組、欧米人ペアとグループが5組程で出発です。
Night Market
ナイトマーケットまでは40分の道のりと聞いていましたが、案の定ものすんごいスピードでバスは走り抜けて、30分かからないくらいで20時頃に到着しました。
バスが停まったのは、門が閉ざされていた官公庁の前。
★UBND huyện Phú Quốc
官公庁
「22:00にバスは出発するので、21:45頃にこの場所に集まってください」と運転手さんに言われて解散。2時間ほどナイトマーケットを楽しむことができます。
地図もあまり見ず、とりあえず賑やかな方へ向かいました。
私たちが歩いていった方は、飲食店はあまりなく、お土産グッズやTシャツが売られているエリアでした。
お腹が空いていたので、この辺は通り抜けてレストランを探します。
Seafood Restaurant
飲食店のなかったエリアを通り抜け、目に入った大きなレストラン。
空いていましたが、現地の人もいるしシーフードも豊富そうなので、ここにしてみようと立ち止まりました。
Quán Ăn Thiên Thanhという店名の様です。何と発音するかは分かりません。
水槽には、ロブスターや蟹・海老・貝など豊富な海鮮類。
イカや魚、ウニもあります。ウニの値段は聞いてませんが、お安く食べられるのかしら?
注文した海鮮類は、おじさまがこちらでバーベキューしてくれる様です。
食べたいものを指差すと、1kgあたりの値段を言ってくれます。量を調節してもらって、いくらかもその場で教えてくれました。
私たちは大海老2匹と、タコを。
「タコ、こんなに食べられないよ!」とお姉さんに言ったら、「タコは縮んで小さくなるから、この量なら大丈夫よ」と。そう言うんだったら...じゃあ、信じるよ〜
このお店は、韓国のテレビで紹介されたようです。
ホーチミンで乗り換えた際、結構韓国の観光客を見ました。
フュージョンリゾートフーコックにも、韓国人グループは日本人グループより少し多いくらい。しかも、韓国語を話せる...というか韓国人のFusionistaもいました。
まず飲み物は、ハズバンはベトナムビールSaigonをチョイス。私は、ココナッツジュースをオーダー。
ビールは17,000VDN(約80円)、ココナッツジュースは35,000VDN(約150円)って、ビールの安さよ。ベトナムは、ビールは水よりも安いんです。
店前でオーダーした海鮮、大海老さんとタコさんがやってきました。
大海老さんは、緑色のチリソースといただきますが、このソース激辛です。タバスコのような酸味の強い辛さでした。
タコはバーベキューソースで味付けされていて、歯応えがすんごい。
たまに骨に当たりますので、注意。臭みもないし、何と言っても味付けがいい感じ。
Seafood Fried Rice チャーハンもオーダー。こちらは、スモールサイズです。
チャーハンは89,000VDN(約400円)、なかなかの量でしたよ。
大海老さんを剥くのに、店員さんがビニール手袋を持ってきてくれました。
ただ、提供後すぐはアツアツで火傷しそうになります。少し覚ましてから剥きましょう。
うん、綺麗に剥けた。
先ほどの緑色のソースをつけていただきました。食べ応えのある海老は、味が濃くて美味しい!ソースはほとんどいらないくらい、少し塩が効いていました。
お会計は、500,000VDN(約2200円)。十分お腹いっぱいになりました!
こういうナイトマーケットのレストランは、観光価格なのでチップはいらないようですが、一応テーブル担当してくれた店員さんに20,000VDN(約90円)のチップも一緒に渡しました。「20,000VDN多いよ!」と返してくれましたが、For you!と渡したらニコッと笑ってくれました。
★Quán Ăn Thiên Thanh
Đường Bạch Đằng, TT. Dương Đông, Phú Quốc, tỉnh Kiên Giang, ベトナム
SuperMarket
ご飯を食べてお腹いっぱいになり、マーケット内をぶらぶら。この辺に来ると、フーコック島名産の胡椒がたくさん売られています。
お土産になりそうなものを物色しますが、結構な量の胡椒たち。値段もお店によってマチマチです。お土産も物色したいし、お水も買いたいので、スーパーマーケットに行くことに。
ナイトマーケット内に、King Martというスーパーマーケットがありました。
お店に入ってすぐに、お水コーナーがありました。
1.5Lで10,000VDN(約45円)。とりあえず1本購入。
こちらは、ヌックマムという調味料が大量に。フーコックは、ヌックマムも名産なのです。
ヌックマムとは、カタクチイワシを原材料としたベトナムで広く使われる魚醤です。タイのナンプラーも魚醤ですが、ほぼ製法は同じようです。フーコックには、ヌックマムの工場がたくさんあります。ヌックマムの産地として有名なのと質が良いとかで、ベトナム北部ハノイからも料理人が買い付けに来るとか。
飛行機に乗る際に、ヌックマムを手荷物で持ち込んだらセキュリティチェックで没収されるとも聞いたことがありますが、預け荷物に入れていれば持ち帰ってくることができました。スーパーで売っているヌックマムは、封もちゃんとされていたので、ニオイが漏れることはないと思います。なので、ヌックマムを持ち帰る際には、手荷物で持ち込まず、預け荷物に入れておくのをオススメします。
この日はお土産をいくつかと、滞在中に飲む水やジュース・ビールを買い込みました。ここではクレジットカードも利用できますよ。
★King Mart
Khu 1, Phú Quốc, Kien Giang, ベトナム
Dessert
集合時間も近づいてきたのですが、私が「デザート食べてない!」と駄々をこね始めました。
ナイトマーケットで、チェーかバインフラン(ベトナムのプリン)は食べたい!!と。
チェーとは、ベトナムのローカルデザート。お店によって色々味や中身が変わるようですが、ココナッツミルクをベースにしていたり、シロップで味付けされていたり。チェーの中には、果物や甘い豆類が入っていて、日本のぜんざいみたいなものと表現されますが、見た目はカラフルです。
こちらがすごく賑わっていたのと、バイクに乗ったままの親子がテイクアウェイで買っていたのを見たので、お邪魔しました。
文字を見てもよくわからなかったので、5〜6種類のカラフルなチェーが並んでいた中から、コレ!とチョイス。1カップ20,000VDN(約90円)だったと思います。
持ち帰り用は、袋に細かい氷とスプーンを入れてくれいて、冷えたまんま持ち帰ることができます。
バスが迎えに来てくれるまで時間がありそうだったので、官公庁前で早速いただきます。お行儀が悪いですが、許してくだせえ。
開けながら思ったのは「あれ、このニオイ嗅いだことある!ドリアンやわ!」とドリアン入りのチェーをチョイスしていました。
ほれ、がっつりドリアン入っていました。
これは結構クセのあるやつ頼んだかな〜と思いましたが、意外や意外。めちゃくちゃ美味しかったです。ハズバンも初ドリアンでしたが、結構イケると2人で一気に食べ終えました。ゼリーかと思っていた赤や緑色のものは、モチモチしたタピオカのような食感。タピオカだったのかも。と思ったら、GoogleMapでこのお店を見てみたら、タピオカ専門店と買いてありました。しかも、ここバインフランあるじゃん!とバスに乗ってから気づいたので、滞在中にまたナイトマーケットに行こうと決めました。
22:00にナイトマーケットを出発して、帰りも約30分でホテルに到着。結構疲れてしまいますが、是非ベトナムの雰囲気を味わってみてください。
★Trà Sữa Sài Gòn New
Đường Bạch Đằng, TT. Dương Đông, Phú Quốc, tỉnh Kiên Giang, ベトナム