昨日は、きったないお話でしたね。
大変申し訳ございませんでした。
色々な杏仁
「食べ物では何が好き?」
と聞かれたら、
チョコレート
か
甘いもの
と答えます。
基本甘いものが好きなのですが、その中でもチョコレートと同じくらい消費しているだろうデザートがあります。
それは、杏仁豆腐です。
初めて食べた杏仁豆腐は、いつだったか覚えていません。
ただ、よく食べていたのがスーパーに売っていたパウチに入った杏仁豆腐。
寒天でただ固められて、ひし形にカットされた杏仁豆腐と甘いシロップが入っていました。
母は「ビニール臭い」と言っていたけど、当時はそんなの関係なしに食べてました。
「もっといっぱい食べたい!」
と、中学生くらいにハマっていたのが、手作りで作る杏仁豆腐。
レトルトカレーが入っているような箱に、袋が入っており、その袋の中は杏仁の香りのする粉。
それを温めた牛乳に溶かして、鍋ごと冷蔵庫で保存。
固まってから、自分で適当にカットして、付属のシロップを水で薄めて出来上がり。
大量に食べられるとのことで、一時期ハマっておりました。
最近はあまり見かけないなと思ってましたが、Amazonでも売られていました。
最高の杏仁豆腐
ただ、私は知ることになります。
「私の人生の中で一番美味しかった杏仁豆腐」
に出会ってしまいました。
私は、生まれてから毎年1月2日に、奈良の薬師寺に初詣に行きます。
薬師寺を参った後、その近くの丘の上にある中華料理店「百楽」に行っていました。
約15名が、2つのテーブルに別れて昼食をとります。
春巻きやふかひれのスープ、鶏天が大皿でやってくるのです。
「正月から景気よく」がモットーの家族だらけだったので、豪勢な昼食でした。
その最後に必ず頼んでいた、杏仁豆腐。
大きくておしゃれな白い器に甘いシロップが注がれ、その中には、ひし形にカットされている杏仁豆腐とフルーツがたっぷり。
1つだけチェリーがのっていて、そのチェリーを従姉妹たちと取り合ったことも。
大人数で分けるので、結局小さい器に取り分けられるのですが、その杏仁豆腐が絶品!
杏仁の風味が濃く、とぅるんっと口に滑り込み、噛むと杏仁豆腐が口の中で逃げます。
食感は、もっちもち。
スーパーで買っていた杏仁豆腐や自分で粉を溶かして作る杏仁豆腐とは、まるで食感が違う!
あの杏仁豆腐は、毎年お正月の楽しみとなりました。
しかし!
もうその百楽は、10年くらい前に廃業してしまったのです。
百楽自体は残っているのですが、数年前に大阪上本町の本店で食事した時は、メニューの形態もすっかり変わってしまっていました。
杏仁豆腐も大皿ではなく、小皿提供。
モチモチさはあるものの、昔ほどの感動はなく。
味が変わったのか、私の好みが変わってしまったのか。
昔食べた、あの大皿で提供されていた杏仁豆腐には出会えずにいます。
最近の杏仁豆腐
それでも私は、杏仁豆腐を求めているのでしょう。
ここ数年、カルディに行く度に購入している杏仁豆腐。
有名ですよね。
この杏仁豆腐は、大(約500g)・小(約200g)がサイズがあります。
私は、小(約200g)を毎回2つ買います。
大を買うと、一気に食べ過ぎてしまうので笑
小を2回に分けて食べるのです。
食感としては、百楽の杏仁豆腐に近いモチモチ感。
ただ、正直モチモチすぎる。
でも美味しいです。
あと、この杏仁豆腐は豆腐だけで、シロップは入ってません。
シロップがあるといいけどな~
でも私はそのまま食べますけどね~
最近、テレビで紹介されていた杏仁豆腐はこちら。
百楽の杏仁豆腐のモチモチ感を求めつつも、「飲み物」というドロドロ感に手が伸びてしまいました。
こちらファミマで200円ちょっと。
結構な重さ・大きさのドリンクです。
底を見てみると...
ブラックタピオカ入りですって。
飲んでみたところ、お味はまあまあ。
杏仁豆腐感はありますが、やはり食感が欲しいところ。
タピオカは、固めのゼリー感は否めません。
あと、大容量すぎて、最後の方は気持ち悪くなりました笑
今のところ、カルディの杏仁豆腐が、私の中で百楽に次ぐ美味しい杏仁豆腐になっています。
誰か美味しい杏仁豆腐を知っている方は、教えてくだせえ。