いい挙式でした。
ハートコート横浜で、お次は披露宴です。
テーブルウェアとアルコール
披露宴会場は、カッスルクールマナーというバンケットスペース。
「木のぬくもりに包まれてアットホームなウェディングを」
がテーマで、その通りブラウン調の内装はアットホーム感があり、でもアンティークっぽいイスやテーブルが高級感を醸し出しています。
私の席は、弟夫婦と従兄弟ZANGEと同じテーブル。
華美すぎず、これくらいシンプルなのもいいですね。
4人+1ベビーなので、ゆったり食事ができました。
懐かしい使い捨てカメラも置いてありました。
確かに親族で写真を撮ることはあまりないので、パシャパシャと、ほとんど私がシャッターを押していました。
27枚てすぐなくなるのね!昔はケチりながら使ってたなあ。
テーブルには、本日の花嫁従姉妹Mから嬉しいメッセージもありました。
Mも横浜、弟夫婦も静岡、ZANGEも忙しくて顔出すくらいだし、年2回の法事と正月の準備に、フルで参加できるのは私くらいになってきました。
まだまだ頑張りますよ、ありがとう。
新郎新婦入場。
後ろ姿、綺麗よ。
二人のプロポーズは、東京のスカイツリーでの食事のときだったそうで。
それにちなんで、スカイツリーという真っ青のオリジナルカクテル登場。
私はアルコール入りでしたが、ノンアルコールもありました。
ノンアルコールは色が薄めでした。
このハートコート横浜の建物は、イギリス風に造られているようです。
芸術家ウィリアム・モリスに「イギリスでもっとも美しい村」と言わしめた、英国コッツウォルズ地方にある小さな村。
爽やかな水音、風が揺らす樹木、四季薫るガーデン。美しい村の空間をそのままに再現しました。
アルコールリストのビールには、キリンさんの一番搾りとハートランドビール。
そして、イギリスモチーフなのでイギリスを代表するエール、Bass(バス)ペールエールがありましたので、すかさずオーダー。
美しい琥珀色。キリンほど苦味はなく、飲みやすいビールでした。
ロンドンでビールを飲んだのを思い出します。(Bassだったがどうかは?)
料理は色鮮やか
前菜は、白ワインと。
彩りが、いいレストランの前菜っぽくていいですね~。
味付けしたクリームチーズをサーモンで巻いていたのは、白ワインによく合います。
オレンジ色のムースも、しっとりして塩味がいい感じ。野菜も味が濃くて美味しいです。
使い捨てカメラで写真を撮ったり、もぐもぐ食べている間に、新郎新婦のお色直しへ。
小さい頃から見てきたMのドレス姿を見れたこと、嬉しいです。
茶碗蒸しは洋風で、春の風感じる筍とあおさが入ってました。
木の芽が美味しいのよ。
魚料理は、帆立とはまぐりかしら?
海老の風味で味付けされたソースには、キャビアが鎮座。
食事と姪っ子に夢中になっていると、お色直しをした新郎新婦が再登場。
色の濃い赤色を纏った新婦のドレスと、濃いめのサテングレーの新郎のタキシードはいい組み合わせでした。
ガーデン側から登場した新郎が、階段上にいる新婦を迎えに行くという物語スタイル。
メイン料理のお肉には、やはり赤ワインを。
牛も鶏も一緒にいただける幸せ。
違う種類のお肉がサーブされるのは初めてでした。
お酒が進みます。
ケーキカットは屋外テラスで
ケーキカットは、屋外のテラスガーデンでとのことで、外へ出ます。
いいお天気で本当に良かった。
陽の光を浴びた赤色のドレスが、テラスのグリーンに映えて鮮やかです。
ケーキカット後、ケーキをいただきます。
父が姪っ子と戯れる。
ウチも色々ありましたが、今が一番穏やかで幸せです。
弟に「もう1個ケーキもらってきて」と姉の権力を振りかざすと、素直に取ってきてくれました。
そして、+デザート。
この日、披露宴開始すぐにパフォーマンス予定だった従兄弟のZANGEでしたが、使用する音楽の著作権の関係でハートコート横浜側がなかなか折れず、最後の登場となりました。
彼の結婚式でのパフォーマンスでは、新郎が必ず駆り出されます。
理系の大人しい旦那さんなので、ノリはどうかなと心配していましたが、大丈夫でした笑。
私が「最近の挙式では、ちゃんとキスせんよな」とZANGEに嘆いてたので、「じゃあ、パフォーマンスの時やらせるわ」と実行に移した彼。
新郎は、思わず新婦父母の顔色を確認。笑
叔父も叔母も、いえーい!と拍手していたので、ここはするしかありません。
うん、これですよ、やっぱり。マイクスタンド邪魔やけど。
キス終了後、また従姉妹Mの父母の顔色を確認した新郎。
でも、盛り上がりましたよ。
ZANGEの新作パフォーマンスも見れたので、満足です。
披露宴終了後、日中の暖かさはどこへやら。外はひんやり。
いい結婚式でした。
おめでたい行事に呼んでくれた従姉妹Mに感謝。