恒例のT氏とのえべっさん参り。
今年も十日ゑびす大祭が行われる、十日ゑびすに行ってきました。
昨年のえべっさん
ゑびす神社へ
お仕事が終わり、ダダ混みの祇園は縄手通りまで、タクシーで行きました。
T氏を待ちながら、こちらをパシャり。
写真を撮っている後姿で、私と分かったようです。
ええ、ブログ用なので笑
大和大路を下がって、ゑびす神社まで行きましょう。
この辺はまだ通りも大きいので歩きやすいですが、ゑびす神社に近づくと狭くなって来ます。
昨年はお参り前に色々食べちゃいましたが、今年はお参りしてからにしようとのことで。
商売繁盛の飾り物、売ってますね!
大きいものは万単位!
経費削減なんて言わずに、気前よく買っちゃいましょ!
でも私は買いませんでしたケド。
さあ、もうゑびす神社の前まで来ると、人・ひと・ヒト。
後ろからグイグイ押してくるオヤジが、痴漢のようです。
京都ゑびす神社は西宮・大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれています。
その起源は約800年前土御門天皇の建仁2年(1202年)に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたものです。
今日多くの方はゑびす様と言えば「商売繁盛の笹」をイメージされますが、ゑびす信仰の象徴とも言える笹は元来京都ゑびす神社独自の「御札」の形態が広まったものです。
笹は縁起物の松竹梅の竹の葉で「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴となりました。
引用:京都ゑびす神社
なかなか前に進まないもんだから、サイドの飾り物を見物。
高島屋さんが、だいぶ寄付をしていますね。
「あの白い布、なんですか?」とT氏に聞くと、
「えべっさんがおるけど、なんでか隠されてるなあ」とのこと。
ほんまこの人、よお知ってんなと思いながら、隠されてる意味はわかりませんでした。
お賽銭投げまでは、まだまだ先です。
お参りの行列に並びながら横を見ると、「商売繁盛の笹」を購入した方のために巫女さんが舞ってくれます。
「どうせなら可愛い子にやってもらいたい」というT氏が、巫女さんを品定め。
いや、お参り前にバチ当たるから^^;
10分程もみくちゃにされながら、お賽銭投げにたどり着き、お参り。
真ん中に置いてある大きなマグロ。
すしざんまいの社長が落としたマグロぐらいですか?とT氏に質問すると、
すしざんまいのマグロは、これの3倍くらいデカイ。
とのことでした。
ほお、いや、ってかなんでも答えが返ってくる。
商売繁盛の笹に着ける飾りを購入する通路を抜けて、トントンしに行きます。
商売繁盛笹が舞っとる。
あやかれ〜あやかれ〜
そして、西出口前にある扉をトントンと叩いて、も一つお参り。
ここでもお賽銭しときましょうね。
【平成31年開門と閉門時間】
8日(火)招福祭 9時〜23時
9日(水)宵ゑびす祭 9時〜 夜通し開門
10日(木)十日ゑびす大祭 夜通し開門
11日(金)残り福祭 〜24時
12日(土)撤福祭 9時〜22時
参考:京都ゑびす神社
屋台巡り
さて、お参りが終わって、屋台を物色。
前田のカステーラは、相変わらずの人気。
T氏が会社のバイトちゃんに買ってあげるというので、私も並びます。
そして、私も買ってもらいました♪
いえ〜い!おやつにいただきました。
お参り前に気になっていた、こちらの「こぼれ梅」
こぼれ梅とは、みりん粕です。
そのままでも甘くて美味しいですが、アルコール分を含んでいるので、食べ過ぎると酔っぱらいます。
T氏曰く、ストーブ上のやかんに貼り付けて、カリカリになった頃合いに食べるのがオススメ。
お米なので、お煎餅のようになるんだって!
他にも料理に砂糖がわりに混ぜたり、甘酒のようにして飲んだり。
私もおこぼれを少しいただきました。
甘くて美味しい!
そして、確かに酔いそう。
賑やかなえべっさん祭りを抜けて、今年はしっかりご飯を食べに行きます。
★京都ゑびす神社
〒605-0811
京都府京都市小松町125 恵美須神社