LUMIX GF9で夕陽を撮影
1年半に購入した私にとっては初めてのミラーレス一眼カメラ。PanasonicのLUMIX GF9です。
基本iPhoneで撮影していますが、旅行となるとLUMIXが登場します。使いこなせてるかと聞かれたら、iA(インテリジェントオート)モード、カメラにお任せでの撮影がほとんどなので、うまく使いこなせてない感じはあります。
今回は映像やカメラに少し詳しい人(ハズバン)がいてくれたので、綺麗に夕陽を撮る方法を伝授してもらいました。
LUMIXにはシーン別に撮影できる機能があります。私はそれをiAモードで感知してもらって撮影しているのを、手動で選択するモードです。
シーン選択では、料理・風景・人物・夜景などそれぞれの色合いにあったモードを選択できます。
今回は、「夕焼けを印象的に撮る」を選択。
「夕焼けを幻想的に撮る」モードもありますが、そちらでもいいかもしれません。
どっちにしろ、ホワイトバランスで色合いを変えることができます。シーン選択した後は、「WB」のボタンを押せばホワイトバランスの調整をします。
ホワイトバランスとは、白色が白く写るように色の補正をおこなう機能をホワイトバランスといいます。
被写体は、太陽の光やライトなどの光源からの光を反射して、目やレンズに写ります。
人間の目は、被写体に自然光があたっていても、電球や蛍光灯の光があたっていても、白い色は白と認識しますが、実際には光源によって、青っぽくなったり、赤っぽくなったりしています。 光源には色温度があるためです。
デジタルカメラでは、白いものが白く写されるように調整する必要があります。どのような光の下でも適切な白色を再現するための機能が ホワイトバランスなのです。
参照:オリンパス
ホワイトバランスのボランを押すと、ホワイトバランス補正の画面が出てきて、上下左右自由に+印を動かして、その風景に合う自分好みの色を作ることができます。
横軸のB(ブルー)とA(アンバー)は、暖色と寒色を微調整する軸。縦軸のG(グリーン)とM(マゼンタ)はグリーンやピンクを強めたい時に動かします。
まずはA(アンバー)の暖色強めと、M(マゼンタ)のピンクを強めに設定して、ビーチの夕陽を撮影します。
色味は全体的に紫色っぽくなりました。この日は雲も少なかったので、太陽が周りの景色と馴染んでいい雰囲気です。
太陽が海に反射して映っているのも美しいです。夕陽をメインに見ると、少し弱いかなあという写真ですね。
印象的というか幻想的な雰囲気の写真が撮れたと思います。私はこの色味は結構好きなので気に入りました。
次は、A(アンバー)の暖色強めはそのままで、G(グリーン)寄りに設定しました。
黄色味が強く出るので、こちらの方が夕陽が綺麗に撮れているかなという感じ。
太陽らしさが出ているように感じます。夕陽が沈んでいく様子を感じられる写真。
夕陽を撮るなら、黄色味を強くする方がいいかもしれません。
Sunset in Phu Quoc
この後は、Sunset写真集です。
暗くなるとより、夕陽がメインになる写真を撮ることができました。
レンズを通さず、自分の目で夕陽を見ていると、時間を忘れてしまいます。写真で見ると、思い出が蘇るし、綺麗に撮って良かった。
ミラーレスを使いこなせるように、もう少し勉強が必要です。