ドイチェスカフェ ブリューエン
松山市内はパン屋さんが多いのですが、如何せん免許を持っているのに車を運転しない私にとっては気軽に行けるパン屋が少ない...
歩いて行けるパン屋さんは数少なく、その中で気になっていたお店。
月・火がお休みとのことで、なかなか朝食パン購入のタイミングが合わず、先日やっと行くことができました。
高砂町にある、ドイチェスカフェブリューエンさんです。
Google マップより
この辺、私が中学・高校時代に通学路でよく通っていて、この建物があったのは覚えているんですが、なんせ20年前。何のお店だったかどうか。
カフェでお邪魔したかったのですが、うちにはちっちゃい怪獣...
最近はよく泣き叫ぶ息子がいるもんで、なかなか外食できず。平日、パンのお持ち帰りでお邪魔しました。
10時に開店とのこと。
開店直後はパンの種類は少ないかな...と思って10:30頃にお邪魔すると、ショーケースには既に多くのパンやおやつが並んでる♪
お店のご主人に色々伺いながら、スタンダードなドイツパンと焼き立てのマフィンとスコーンをチョイス。
プレッツェルが欲しかったのですが、この時間はなかったです。お昼前後には、ショーケースいっぱいに色んなパンを焼き上げているそうです。
カンパーニュをスライスしてもらってる間、店内をキョロキョロ。
雑貨も売っています。
雰囲気の良いカフェスペース、席数は意外とあります。
窓際の席でゆっくりしたいですなあ。
ご夫婦でされているのかな、お店の雰囲気と同じく、とても感じのいいご主人と奥様でした。
購入品
お楽しみ、お味見タイム!
と思ったら怪獣がグズったので、焼き立てのマフィン&スコーンのホカホカを逃しました。
まずは、こちらのライ麦30%のスタンダードなパン。
ヴァイツェンミッシュブロート(Weizenmischbrot)の大サイズ570円。
ドイツ語の「ヴァイツェン(weizen)」は、小麦のこと。
「ミッシュブロート(mischbrot)」とは、小麦粉とライ麦粉を同じ分量使用したパンの総称だそうです。
1.5cm幅でスライスしてもらったのですが、数枚スライスしてもらい少し薄いなと思ったので、もう少し幅をとってもらいました。
私はパンの耳、端っこが好きなので、次回からは端っこは厚めにスライスしてもらおう。
保存は、当日・翌日は常温で大丈夫とのことですが、それ以降は冷蔵ではなく冷凍がマストだそうです。
朝食でいただきました。
焼き立てパンモードで水分を含ませて、グリル3分でカリッと。
ドイツパンなので、ソーセージを焼きました。
シンプルですが、とても美味しいパン。
このタイプのパンは少しクセのある味のイメージでしたが、こちらはそんなことありません。色々調べると、ライ麦の割合によって酸味が変わったりするそう。
確かに言われてみれば、昔ドイツのホテルの朝食で食べたパンに違和感を感じたのはライ麦だったのかも。
最初はバターでいただきましたが、これだけでとても美味しいです。特にパパは、寝ぼけてても「うまい」と。
私は、甘味が欲しいので色々お試し。
はちみつでも悪くはないんですが、ちょっと違うかも。
明治屋の甘くないピーナッツバターが、いい感じでした。
別の日、業務スーパーのアップルシナモンジャムも塗ってみましたが、これはこれで美味しかったです。
でもやっぱりライ麦の味を味わいたいし、食事と一緒に、シンプルにバターで味わうのがベストかもしれません。
おやつは、気まぐれで焼くというキャラメルマフィン(230円)。
キャラメリゼされたアーモンド入り。焼き立てを逃しましたが、ふわっふわのマフィンでした。私の好みはズッシリですが、これはこれで美味しいです。
スコーンは、2種類。
チョコチャンク(230円)とプレーン(210円)。
くるみと全粒粉のスコーンもありましたよ。
チョコチャンクがやっぱり美味しかったなあ。また買いたい。
プレーンのスコーンは、先ほどのアップルシナモンジャムをつけても良かったかも。
ドイツパンって結構珍しいですね。だいたいフランス系が多かったりするから。
2013年にドイツ(ベルリン・ミュンヘン・ケルン)に行った時、びっくりしたのがパンが美味しかったてこと。パンと言えばフランスだと思っていたので、ドイツのカフェやパン屋さんは毎日1回ずつ通っていました。
でも一人旅で大きなパンは買えなかったから、これからいつでも手に入れることができるのは嬉しいです。
次はプレッツェルを狙います。