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京都16:00
クアラルンプール15:00

美味しいチェンドルを食べて後、クアラルンプール国際空港KLIA2へ向かいました。

ええ、タイトルの通りですよ。

油断したんですねえ。

KLIA2カプセルホテル

搭乗まではまだまだ時間があります。KLIA1の夜22時発のフライトなので、シャワーを浴びておこうと、わざわざKLIA2に来ました。KLIA2の方が色々あるので、時間が潰せます。KLIA2の1階、奥の方にあるカプセルホテルへ行きました。

6時間・9時間・12時間と、休憩パックもあります。シャワーを浴びたいと思い受付に行き、お金を払ってタオルをもらって、中に入って見ました。

が、シャワー室が個室になっておらず、半個室のような共同シャワー。荷物も広げられないし、防犯上も心配でした。ってことで、キャンセルさせてもらい返金してもらいました。

お金はかかるけど、KLIA2のラウンジでゆっくりしようかなと、そちらへ向かいました。

財布がない!!

シャワーを浴びるために着替えを入れていた紙袋をスーツケースに入れ直そうと、カプセルホテル近くのベンチで軽く荷物整理。

↑あの辺で荷物整理してました。整理して、2Fにあるラウンジへ向かいました。

ラウンジの料金を確認し、お金を払おうとしたら...財布がない!

え?どこ?失くした?と、若干パニックに。どうしようもなく、ラウンジを後にして、とりあえず冷静になろうと考えました。さっきのベンチで落としたに違いない!と戻って確認するも...見つからず。

なくなった財布に入っていたのは、

クレジットカード
・運転免許証
・日本用のSIMカード
・日本円1万円
・リンギットRM150(約4000円)くらい
・関空復路バスチケット

失くしたと思われるベンチでしばらく、財布がない中どうしようと、色々考えました。が、もうどうしようもないと諦め、インフォメーションセンターへ。財布を落としたことを伝えたら、マレーシアポリスに行くといいと教えてもらいました。

マレーシアポリスに行き、事情を説明。警察の方が色々なところに電話してくれたり、一緒に失くしたと思われる場所に行ってくれたりしましたが、見つからず。何かあったら連絡するからと言ってもらい、KLIA2で待つことに。

「ロストアンドファウンドも行ってみるといい」と言われ、LCCのチェックインエリアにあるロストファウンドにも行きました。そこのスタッフさんがなかなかのいい加減で、イラつきましたが、結局は見つかりませんでした。こんなに英語を喋ったのは久々です。

幸いにも、スーツケースに予備の日本円1万円を入れていたので、少しだけ両替しようとExchangeへ。日本円のお釣りが6000円しかないとのことで、4000円分をリンギットに変えてもらいました。

一人旅、お金の分散は必須です!本当に良かった。ここは切り替えて美味しいものを食べようと、タピオカミルクティを買って飲んで、自分を落ち着かせました。

マレーシアポリスの連絡を待ちましたが結局連絡はなかったです。18時頃に、「もう無理だな」と諦め、 KLIA2からKLIAへ向かう無料バスに乗り込みました。

KLIA2からKLIAまでの無料シャトルバス乗り場は、1階の出口のA10乗り場です。案内板がなく、他の場所へ行くバスの乗り場もあり、分かりにくいので注意が必要です。

KLIAではご飯も食べる気になれず、搭乗を待ちました。時間通りに22時にマレーシアを発ちました。

関空到着

朝5:00、関空に到着です。
6:30到着予定なのに、1時間半も早く着いたけど...飛行機ってこんなことあるっけ?荷物取ったり、イミグレ通ったり、トイレ行ったりしてたら、ちょうどリムジンバスが動く時間になりました。

リムジンバスの中では、財布を失くしたショックで無気力になっていました。見える朝焼けは、秋の空。この景色に哀愁が漂うのは、財布を失くしたから。

リムジンバスは朝のラッシュに巻き込まれ、京都まで2時間程かかりました。

最後に財布を失くして喪失感はあったものの、旅の終わりでの出来事だったので、言うほど辛くはなかったです。それよりも、マレーシアが意外にも楽しかったし良かった!って強く思いました。

今回のマレーシア・クアラルンプール一人旅は、寂しさや辛さを吹っ切るための旅でもありました。マレーシア在住の友人に会って話して、少し希望も見えたし、やっぱり前を向かなきゃなって。自分の人生を動かすためにも、普段と違う行動も必要だとも思いました。

短い旅でしたが、内容盛りだくさんで楽しい旅となりました!無事に帰国できたのが何よりなのです。

運転免許証を再発行

さあ。余韻に浸っている場合でないんです。
朝一で帰国し、翌日の仕事まで丸1日時間があるので、やらねばいけないことがいっぱいあります!

自宅に帰ってシャワーを浴びた後、朝一で京都駅の運転免許センターへ向かいました。免許証再発行って、すぐできるんです。

マレーシアで失くしたことを伝えたら、「そりゃもう戻ってこないね」と、再発行手続きスタート。写真を撮ったり、再発行手数料をお支払いして、30分程で再発行完了です。私は、過去2回免許証を失くしているので、ついに「3」という数字が入ってしまいました。
再発行料は、3,500円です。

クレジットカードを再発行

クアラルンプール国際空港から、JALカードを止めてもらうための手続きをするために、紛失センターに電話しました。マレーシアからの専用の番号で電話をかけます。

しかし、「この電話は繋げることができません」と、英語のアナウンスが流れるのみ。他の番号もかけて見ましたが、繋がらず結局カードを止めることができませんでした。

運転免許センターから自宅に戻り、JALカードの紛失センターへ電話。確認してもらったところ、KL Expressの支払いが最後で、他人に使用された形跡はありませんでした。

ホッ。
ただ、現地から電話が繋がらなかった旨を報告し、クレームとして挙げてもらいました。もし長期の旅だったら、気になって楽しめないじゃない!JALカードの再発行料は無料とのことで、とりあえず安心です。カード番号が変わるので、色々な支払いの変更等が面倒でしたが、これも試練ですね。

LINEモバイルSIMを再発行

さて、SIMフリー携帯を使っている私。
日本ではLINEモバイルのSIMを使用しており、それも財布ごと失くしてしまいましたので、再発行しなければ。私の携帯にはマレーシアのDigiのSIMが入ったまま。

幸運にも、仕事用の携帯があったので、そちらからLINEモバイルの紛失用カスタマーセンターへかけました。

紛失用LINEモバイル/カスタマーセンター
0570-087-275
受付時間:10:00~19:00(年中無休)

が、こちらは全然繋がらない。ずっと「混雑しております」というアナウンスが流れるだけでした。待っても繋がらないし、途中で切って掛け直しても変わらない。

色々検索すると、通常のカスタマーセンターの番号もあったので、こちらにもかけてみました。

LINEモバイル/カスタマーセンター
0120-142-275
受付時間:10:00~19:00(年中無休)

すると、こちらはすぐ繋がりました。
失くしたSIMの利用中断と、再発行をお願いし、電話中に利用停止してくれます。

後々LINEでも連絡がありました。

この日は、ひとまず一段落。あとはSIMカードを待つのみ。Wi-FiがあればLINEができるので、いろんな人への連絡は問題なかったです。

2日後に、新しいSIMが到着!やっと来てくれました。

新しいSIMが来る間、ずっと入っていたマレーシアのDIgiSIMさん、お疲れ様でした。

新しいSIMをiPhoneに差し込みます。プロファイルは既にダウンロードしてあるので、すぐに使用可能です。

はい、利用再開しました。

再発行料は、3000円です。これも旅資金に含まれます。
帰国して1日たっぷり時間があったので、なんとか色んな手続きを済ませることができました。ピンクの財布も4年程使用していて、いつ替えようかと思っていたところだったので、新しく変えました!

心機一転!年末に向けて頑張ろう!!

★ 京都府警察 京都駅前運転免許更新センター
京都市下京区東塩小路町烏丸通七条下る東塩小路町707-2

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