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お食い初め準備

先日、息子が3ヶ月を迎えた記事を書きました。

そして生後100日を迎えたので、我が子の健やかな成長を願い「お食い初め」行事を行うことに。

お食い初めはレストランでする方法もありますが、主役の息子は食事でのフリをするだけだし、ましてこのコロナ禍。大都市では緊急事態宣言も出てるし、愛媛県も”マンボウ”の対象。

完璧ではないけれど、おうちでゆっくりお祝いすることにしました。

〜準備したもの〜
・お祝い用の鯛
・お吸い物用...ハマグリ、三つ葉、出汁
・煮物用...鶏もも肉、筍、にんじん、絹さや、カブ
・紅白なます用...にんじん、カブ、黒ごま
・お赤飯用...御赤飯の素、餅米

準備にあたって、1ヶ月前に太陽市(おひさまいち)の鮮魚店でお祝い用の鯛を予約しておきました。他の材料も、ほとんど当日の午前中に太陽市で仕入れたものです。

ちなみにお食い初めの食器は購入していません。家にある食器で済ませました。

お吸い物

太陽市の鮮魚店で、ハマグリを購入。
息子・パパ・ママ・グランマ(私の母)の分、4つ購入。

350円/100g、4つで1800円。なかなかのいいお値段です。
でも立派な大きさのハマグリ。貝を買ったのは初めてかも。

砂抜きをしようと色々検索していましたが、よく考えたら鮮魚店でしてくれていたかも。塩水につけて販売していたような。聞くのを忘れてました。

一応砂抜きらしいことをしておこうと、40°のお湯で放置。アルミも被せておきました。

1時間弱ほど浸けておきましたが、特に砂が出ている様子もなかったです。

なのでお吸い物作りに入ります。
出汁は、カツオや昆布の出汁パックを水出し。

うちの味噌汁は、これをベースに作ります。この1Lの瓶で2回分です。
今回のお吸い物では、この出汁瓶の2/3と水を加えて、4人分のお吸い物を作りました。

弱火でじっくり、ハマグリさんを起こします。

開いた貝から器に揚げていきます。

1つ貝が外れちゃった。
鍋の水分をボウルに濾します。

まあ!真っ白!すんごいハマグリのお出汁が出てきました。
再び鍋に戻して、絹さやとお塩を3つまみくらい入れて温めました。

三つ葉は、事前に茎を湯通しして結んでおきました。

あとは、直前にお吸い物を温めて、三つ葉を盛り付けて出来上がりです。

煮物

煮物は、いつも私が作っている適当レシピで作りました。

鶏もも肉、にんじん、カブ、筍を小さめで適当に切ります。筍は水煮です。
大根を買う予定でしたが、あまりいい大根がなかったので今回はカブを購入。
絹さやは、筋を取って。

材料を全て入れて、水を材料が顔を出すくらい入れます。
調味料は目分量ですが、醤油は2周くらい、大さじ3~4くらいかな。砂糖はカレースプーン1杯強。みりんは1周弱、大さじ1くらい。鶏もも肉のあたりにお酒を少し入れときました。

アルミの落とし蓋と鍋の蓋をして、グツグツしたらを止めて放置。他の作業をして、また火を入れてグツグツ。

鍋蓋をして、さらに放置しておきました。

紅白なます

大根とにんじんの紅白なますがスタンダードですが、今回はカブを使用。

にんじんとカブを、IKEAのチーズ下ろし器具で細かくします。

ゲンコツくらいのカブを1つ、にんじんは1/2本分。

ティースプーン1杯弱の塩を混ぜて水分を出し、お酢・砂糖で味付け。冷蔵庫で少し染み込ませて、ザルに上げて水分を軽く取りました。

白ごまを振りかけて、出来上がり。

歯固めの石

前日に、パパが椿神社で石を拾ってきてくれました。

お皿は、安産祈願で頂いたお皿です。
比較的凸凹が少ない綺麗な石を拾ってきてくれました。

小さい石が、小さい歯の様。
よく洗って、熱湯消毒しておきました。

丈夫な歯が生えますように...

お食い初めが終わったら、椿神社に返しに行く予定です。

お赤飯

パパがどこかでもらってきたお赤飯の素。昨年から引き出しに眠っていましたが、ここでやっと出番が来ました!

餅米は、太陽市で購入。

まずは餅米3合分を研いで、とぎ汁を捨てます。
お赤飯の素を全て入れて、水は白米を炊く時より少なめと書いてあったので、2合分くらいにしました。

ウチは炊飯器がないので、圧力鍋でいつも通り米を炊く要領で。

盛り付けて、黒ごまをふって出来上がり。

お食い初め

さあ、お食い初めの準備が整いました!

全て盛り付けて、なんとか出来上がり!鯛が加わると、ソレっぽくなりますね。
立派な鯛が乗るお皿がうちにはありませんので、そのまま。

お盆は私が独身時代からなぜか1枚だけ持っていた、和のお盆。おそらく初めて使用しました。

グランマがまだ来てなかったのですが、息子の機嫌がいいタイミングで始めました。

食べさせるフリでいいんですが、パパがお箸でチョンと息子の舌に触れさすと、不味いものを食べたような顔に。笑

一通り食事の儀式を終えて、お乳を飲んでおやすみになった息子。レストランでなくて良かったです。
お気楽だ。

ここからは、大人たちの昼食です。

母が立派な鯛を見て、
「綺麗に化粧塩されてる。さすがプロだねえ」と。
私たち、そんなトコロに気が付きませんでした。化粧塩なんて言葉も初めて知りました。

こちらの鯛は太陽市で予約しておいたのですが、予約した際、お店のお兄さんに大きさや予算を聞かれました。初めて鯛を買うし分からなかったので、とりあえず予算は5,000円くらいと伝えたら、「そんなにかからないですよ!」と言われました。

お食い初めは、だいたい30~35cmくらいの鯛がよく予約されるそうです。日にもよりますが、この時期の鯛は1,000円前後だそうです。今回の鯛は、塩焼き込みで1,260円でした。ハマグリの方が高い...
愛媛では鯛がお安く手に入るんですね〜。

塩加減の良い、美味しい鯛でした。
昼食であいただいてある程度いただいて、あとはパパが身を取ってくれました。

まあ、綺麗に取ったこと!

お椀いっぱいの鯛の身が取れたので、パパが鯛めしにしてくれました。
白米2合をプチッと鍋の寄せ鍋味で炊きました。炊いた後に鯛の身を混ぜ込んで、三つ葉と木の芽も入れてます。

今までの鯛めしは何だったんだ!
というくらい、外食で食べてきた鯛めしより満足感の高いものに。三つ葉の爽やかさと、木の芽のアクセントが良いご飯となりました。

お吸い物のハマグリも砂抜きがしっかりされていたし、なますも煮物もとても美味しくできました。

結局大人が美味しくいただきましたが、子どもは色んな行事があるんですね。
さあ、次の行事は何だ〜?

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