大聖堂の火災
2013年4月から約2か月間、ヨーロッパ8か国12都市→アメリカNYを回る一人旅をしました。
約1週間、憧れのパリに滞在。
エッフェル塔や凱旋門を目にしたとき、シャウトしそうになったのを、必死に抑えました。
昨日未明のニュースで大きく取り上げられた、フランスのパリのノートルダム大聖。
カメラにおさまりきらない、背の高い大聖堂です。
2013年4月パリにて撮影:大聖堂正面
発生からおよそ10時間で、火はほぼ消し止められたそうですが...
フランス国民の皆様にとっては、あまりにも残酷すぎる強い衝撃と悲しみが広がっていることと思います。
2013年4月パリにて撮影:ドゥブル橋Pont au Double側からの大聖堂
ノートルダム大聖堂は、フランス・パリを代表するゴシック建築の傑作ということで、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
ノートルダムとは、フランス語で「我らが貴婦人」すなわち、聖母マリアを指しています。
私もここを訪れ、素敵な建物に感動しました。
中に入ると、奥に広がっていて、壮大なスケールの聖堂だと分かります。
2013年4月パリにて撮影
柱1つ1つの細かさ・シャンデリアが、芸術の都パリらしい美しさ。
2013年4月パリにて撮影
聖堂にある3枚の美しいステンドグラスの青色は、中世の高度な技術と言われていて、現代で再現できない技術なんだそう。
でも、このステンドグラスたちは無事でなにより。
大聖堂内への入場は無料でしたが、大聖堂内にある塔(屋上)に登るのは有料でしたが、パリを一望したかったので登ってみました。
こちらの尖塔が崩落したと思われます。
2013年4月パリにて撮影
この尖塔が崩れ落ちるとき、周りにいた人々の悲しい声が胸に響きました。
このノートルダム大聖堂に多くみられる怪物たち、ガーゴイルと共にパリの景色を望みます。
2013年4月パリにて撮影
美しいパリ、人々が感嘆するはずです。
2013年4月パリにて撮影
少し向こうですが、サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)も見えました。
2013年4月パリにて撮影
そして、エッフェル塔も見えました。
2013年4月パリにて撮影
セーヌ川の色はあまり綺麗ではありませんが、街に美しく溶け込んでいました。
2013年4月パリにて撮影
船もやってきた。セーヌ川からのノートルダム大聖堂もきっと美しかったのでしょう。
2013年4月パリにて撮影
右に見えてる公園で、パン屋さんで買ったキッシュを食べたのを思い出しました。
2013年4月パリにて撮影
出火当時、建物は閉館していたようで、観光客などの被害者はいなかったそう。
2013年4月パリにて撮影
ただ、この火災で消火活動にあたっていた隊員1名が大けがをしたということ。
2013年4月パリにて撮影:崩壊したと思われる尖塔
10時間の消火活動、本当にお疲れ様でした。
フランスの高級ブランドが、次々寄付をすることを発表しているとのこと。
世界が衝撃を受けた歴史に残る出来事。
早期の再建を、私も願っています。
★ノートルダム大聖堂
Cathédrale Notre-Dame de Paris