京都から伊勢市駅まで、無事到着。
同じ駅で、近鉄からJRに乗り換えます。
二見浦駅
JR参宮線のローカル電車で、約10分弱。
二見浦駅に到着しました。
無人駅ですので、帰りの切符は伊勢市駅で支払いましょう。
駅前の道をまっすぐ海の方まで向かうと、途中から綺麗に整備された参道に出ます。
風情のある参道でしたが、途中からコーンが置いてあるのが残念だったな〜
海沿いをお散歩やランニングしている方が、たくさんいらっしゃいました。
この日は明るい曇り。
晴れて青空だったらもっと気持ちいいだろうな。
二見興玉神社
海沿いを歩いていくと、二見興玉神社の入口に到着。
海が綺麗で、透き通ってましたよ。
カエルさん発見!
そして向こうには、夫婦岩が。
まずは御手水。
ここにも、たくさんのカエルさん。
小さな神社ですが、多くの人がいらっしゃいました。
二見興玉神社は、夫婦岩の沖合約700メートルの海中に沈む、祭神・猿田彦大神縁の興玉神石を拝する神社だそう。
なんと、三重県では2番目に参拝者の多い神社とのこと!
もちろん1番は、伊勢神宮ですね。
猿田彦大神が、天孫降臨の際に、高天原〜豊葦原中津国の道案内を務めたことから「道開き(導き)の神」といわれています。
この神様の神使はカエルさんで、神社参拝の後に神徳を受けた人々が神社の境内にカエルさんの像を献納するために、境内には無数のカエルの像が並んでいます。
「蛙」の「カエル」に、
「無事に帰る」
「貸した物が還る」
「お金が返る」
の「カエル」を掛けた 験担ぎがされてるんです。
神社前の旅館の前に、「無事かえる」さんがいましたよ。
無事帰れました、ありがとう。
夫婦岩
二見興玉神社の本堂を過ぎると、夫婦岩(めおといわ)が近づいてきます。
こちらで一礼します。
来ましたね〜夫婦岩です。
夫婦の繋がりを目で見ることができます。
夫婦岩は日の大神(天照大神)と、夫婦岩の沖合約700メートルの海中に沈む興玉神石を拝むための鳥居の役目を果たしています。
古来、男岩は立石・女岩は根尻岩と呼ばれていたそうですが、いつの頃からか、夫婦岩と呼ばれるようになったそうな。
この名称がついた時期は定かではないですが、江戸時代中期の「伊勢参宮名所図会」に大注連縄を張った夫婦岩の絵が載せられているんだとか。
参道のお店には、満月や夕日の夫婦岩の写真がたくさん飾られていました。
いいカメラ持ってると、撮りたくなるんだろうな〜
iPhoneXRでも撮ってみました。
iPhoneの方が綺麗やないか。
塩ようかん
二見興玉神社・夫婦岩を後にし、参道を戻ります。
ふと、気になるお店の前で足をとめました。
なんだか風情あるな〜と思い、思わず扉を開けていました。
五十鈴勢語庵というお店です。
ここでお茶できるんだ〜いい〜
塩ようかんが名物だそうで。
この後、外宮で赤福のぜんざいを食べる予定でしたので、こちらではお土産を購入のみ。
お店の人も感じが良かったです。
塩ようかん2本と、母はお料理用にお塩を購入。
二見神前海岸の、淡水と海水の交じりあったところで塩水を汲み炊き上げた「二見岩戸の塩」。
勢語庵の塩ようかんは、厳選された上質の小豆にその岩戸の塩を使い、余分な添加物を加えずじっくり練り上げた羊羹なんだそう。
食べると甘みと塩っ気がいい塩梅。
少しジャリっとくるのは、お塩かな?
購入したら、ちっちゃいカエルさんをいただきました。
お財布に入れておくと、使ったお金がかえってくるそうです。
紙袋も夫婦岩。
いいお店に出会いました。
朝日稲荷大明神
参道を歩くと、もひとつ神社、朝日稲荷大明神。
商売繁盛ですかね、行ってみよう。
稲荷名物、鳥居フラッシュ。
地元に根付いた神社のようです。
いっぱい神社があるんだなあ。
★二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)
〒519-0602
三重県伊勢市二見町江575
★五十鈴勢語庵
→食べログ
〒519-0609
三重県伊勢市二見町茶屋569-35
★朝日稲荷大明神
〒519-0609
三重県伊勢市二見町茶屋