スポンサーリンク

一休レストラン

一休.comの会員になっているので、毎週私を誘惑するように旅のプランを提案してくれています。暇つぶしに見ていると、一休レストランの誘惑にまんまとハマり、ぽちっと押してしまいました。

一休レストラン アフタヌーンティー特集

かわいいお客様を誘って、アフタヌーンティに行ってきましたよ♪

南禅寺・菊水

地下鉄・烏丸御池駅で待ち合わせして、東西線で蹴上駅まで。蹴上といえば、ウェスティン京都くらいしかないイメージです。

駅から歩くと車の音しかしないくらい静かなところ。
徒歩5分ほどで、菊水の看板が見えてきました。

入口かと思ったら、まだ奥に道は続きます。もうちょっと歩きましょう。

特にここは何もないところですが、すぐに菊水さんが見えてきます。

さあ、こちらが本日のアフターヌーンティ会場の菊水さんです。

旅館の菊水さん。とっても風情のある和な佇まいに、ドキドキします。周りは静寂に包み込まれていて、私たち2人の話し声と風に揺れる葉の音くらい。混雑してる様子もない。

今日一緒にアフターヌーンティをするのは、私のお客様です。私より年下ですが、とても上品な女の子です。

そんなに暑くもない日ですが、この雰囲気でさらに涼しさが増します。

暖簾をくぐると、玄関までのアプローチは緑が豊富な素敵なお庭。こじんまりしていますが、手入れが行き届いていて、大事にされている木々たちが美しい。

このお庭だけで、京都らしい菊水さんの伝統を感じます。京都にはこういうところがまだまだあります。

エントランスを入ると、靴を脱がなきゃいけないような床と絨毯。でも靴のまま上がってOKです。

中央には、川を流れる鮎というところでしょうか。洋風かなと思うオブジェも、室内の雰囲気にとてもマッチ。

こちらは、レセプションです。宿泊のチェックインやチェックアウトのフロントですね。私たちはレストラン利用なので、スタッフの方に告げて案内していただきます。

「お食事のお会計もこちらのレセプションでお願いします」とのことでしたが、私たちは結局テーブルでのお会計でした。

さて、奥に進むとダイニングです。広すぎず狭すぎない広間に、程よい感覚で置かれたテーブルと椅子。

中も素敵な造り。全体的な写真を撮れなかったので、一部だけ。奥は飲み物を用意してくれるバーカウンターです。

そして案内された席は、素敵なお庭をすぐ側で眺められる席でした。夏の名残が美しく残ったお庭がここにもありました。

女子2人、溜息まじりに感激です。庭園を望む46席のレストラン&ティールームは、ランチ・ディナー・カフェタイムとフルオープンです。この日はお天気がイマイチでしたので、テラスにはお客様がいませんでした。晴れた日は、優美な庭園の空気を感じられるテラス席でのお食事もいいですね。

優雅なアフタヌーンティー

さあ、いよいよアフターヌーンティの始まりです。まずは10種類の紅茶・お茶の種類を選んでオーダーします。

こちらでは、高級紅茶ブランド・ロンネフェルト社の紅茶がいただけます。恥ずかしながら、紅茶好きなのによくあるブランドしか知らず、調べさせてもらいました。アマゾンで調べたたら500gで1万円近くの商品ばかりでした...どおりで知らないわけだ。笑

アールグレイ・ダージリンからフレーバーティ、日本の紅茶や煎茶、もちろんコーヒーもチョイスできますよ。

■ロンネフェルトの紅茶6種類
・ダージリンサマーゴールド
・イングリッシュブレックファースト
・ゴールデンアールグレイ
・ストロベリーフィールズ
・バイタルグレープフルーツ
・チルアウトウィズハーブ

■奈良月ヶ瀬
・かぶせ煎茶
・和紅茶

■高台寺スロージェットコーヒー
・コーヒー
・カフェラテ

私のお気に入りは、バイタルグレープフルーツ!こちらの紅茶は、砂糖が入っていないのに甘みがありました。フルーツの酸味もあり、香りと味が爽やかでとても美味しかったです。

14:00に入店し、紅茶をいただきながら、14:30の提供を待ちます。
14:30になると、奥からスタッフさんたちが大きなお盆を持って、私たちのテーブルにやってきました。さあ、菊水さんのアフターヌーンティです!

女子たちの感嘆をあげる声が、あちこちのテーブルから聞こえてきます。
それもそのはず。和風のアフターヌーンティて少し物足りない感じのイメージ。なので、大きなお盆にたくさんの種類のスイーツがやってくるとは思っても見ませんでした。そして、なんといっても美しいではありませんか。

提供してくれたスタッフさんが、「写真を撮りましょうか?」と言ってくださったので、お忙しい中ですが甘えさせていただきました。

とても感じのいいスタッフさんでした。というか、やっぱりお庭が素敵ですよね。雰囲気がとても優雅で、他のテーブルのお客様たちも上品な方達ばかり。菊水さんの雰囲気がそうさせてくれたのか、元々みなさまがお上品なのか。私たちは、前者です。

プレートのデザート

さて、菊水さんのアフターヌーンティを見ていきましょう。こちらのパティシエさんの自家製のデザートたちです。

■吉田パンのクロワッサンサンド
■自家製ベーコンとキャラメルオニオンのキッシュ
■季節のショートケーキ
■クレーム ショコラ
■旬のフルーツ
■イチジクのコンフィチュールとサワークリームの最中
■ブランマンジェ コニャック風味
■ナッツをまとったパネイェッツ
■フェナンシェ
■抹茶シュークリーム
■マカロン
■カヌレ

このプレートを見て、写真を撮らずにはいられないでしょう。一眼ミラーレス持ってきて良かった!綾瀬はるかが宣伝してたカメラです。

携帯でも撮りたいし、何度も写真に納めたくなる美しさ。

プレートのデザートを細かく見ていきましょう。

クロワッサンサンドは手のひらに乗るサイズ。クロワッサンはサクサクで、ハムやキュウリが挟んでありました。左京区の吉田パンさんのクロワッサンです。
キッシュは、チーズの味が濃く感じられて美味!ベーコンの塩気が、キャラメル色まで焼かれた玉ねぎの甘みを引き立ててくれています。

大好きなカヌレもフィナンシェも、本格的なお味と食感。最近のカヌレは小さいものが多いですね。

季節のフルーツは、グリーンキウイ・スイカ・パイナップル・黒ぶどうにメロンとボリューミー。こってりのデザートの中のオアシスです。

こちらは最中ですが、ただの最中ではありません。中には、イチジクのコンフィチュールとサワークリーム、そしてイチジクのジャムが入っています。

こんなに「最中を早く食べたい!」と思ったのは初めてです。和菓子屋さん申し訳ない...
最中の中身は餡子だと思ってたので、サプライズでした。先入観にとらわれていたガチガチの頭も、この最中のおかげで和らぎました。

ルビーの色が美しいブランマンジェも気に入りました。コニャック風味とありますが、お酒の風味のせいか、少しオトナなブランマンジェでした。

さて、堂々とプレートに鎮座する主役です。

王道ショートケーキなのに、夏色の紅葉や菊水さんの全ての雰囲気が、美しさを一際目立たせていました。もちろんお味もおいしいです。あっさりしたクリームですが、まったり感もあって、甘党も満足。

一休レストラン アフタヌーンティー特集

クレームショコラや抹茶シュークリームなど、1つ1つメニューを見ながら味わっていく楽しみが女子の心をくすぐります。お味は、もちろんどれも美味しいし、いただく紅茶とぴったりです!

美味しい紅茶を何杯もお代わりし、甘いデザートと楽しいおしゃべりが、最近のストレスを一気に吹き飛ばしてくれました。お庭の変化もスパイスに加わります。


テラス席のクッションたちがずぶ濡れなのを心配してた私たち。防水なのかな?

途中、ゲリラ豪雨で店内がざわめきましたが、お庭はどっしりと大量の雨を受け止めていましたよ。そんなお庭のような心に広い人間になりたいものです。

ゆっくりデザートと美しい庭の風景をいただきながら、彼女との会話も弾みます。
常に勉強している彼女の前向きな姿勢に、私も忘れかけていた情熱を取り戻しました。彼女の夢を応援し、多くの情報を共有したいと思いました。

夏が終わり、季節は秋へ。
菊水の秋色の庭園もとても美しいのでしょうね。またアフターヌーンティだけでなく、お食事ででも見たいものです。美しいものをたくさん見せてくれた菊水さんに感謝。とても優雅で充実した1日を終えました。

南禅寺参道 菊水
一休レストラン アフタヌーンティー特集
営業時間:
ランチ    11:00~14:00(LO 14:00)
ティータイム 11:00~17:00(LO 16:00)
ディナー   17:00~21:00(LO 20:00)
定休日:なし
京都市左京区南禅寺福地町31

スポンサーリンク
おすすめの記事