例年、前祭(さきまつり)宵山期間中の15日(宵々山)くらいまでは雨模様。
16日の宵山で、梅雨明けして曇りがちてことが多かったのですが。
今年は梅雨明けが早く、17日の巡行まで晴れマークがずらり!
こんなの久々じゃない?いやなかったかも?
35度を超える猛暑日が続くので、祇園祭を見に来る皆さんは心しておこしやす。
鉾&山建てはいつ?
私のお店は、山鉾エリアのど真ん中にあるので、よくお客様に
「鉾って、いつから立つんですか?」
と尋ねられます。
大きい鉾のところは、10日にちょいちょい準備をしているオトコたちが登場。
11日には、「あ~今からかな~」と徐々に組み立てています。
そもそも「鉾建て・山建て」は、各町で収蔵庫にある山鉾を出して、伝統の手法で3日間をかけて組立てられます。
鉾マップを載せておきましょう。
いつまでたっても全部覚えられません。
あ、今年の巡行の山一番はカマキリの蟷螂山です。
「山一番おめでとうございます!」とその町の方に言うと、喜ばれるそうですよ。
彼からのマメ知識でした。
幸せになる?金の鯉を探せ
先ほど出勤前に、御池から室町を下ってみました。
老舗帯問屋・誉田屋源兵衛さんの金の鯉。
創業270年の記念として、木村英輝氏の鯉の滝登りを制作。
祇園祭の宵山期間中に、店の前に掲げられます。
この中に金の鯉が5匹いるので、是非探してみましょう。
3匹までは見つかります。
あと2匹はよく分かりません。
前祭の鉾&山建て状況
室町をさらに下がりましたところ、山伏山さんは土台を組み立てようとしていました。
そして四条通りに向かうと、菊水。
菊水鉾は、大きくて背も高いので圧巻です。
四条通り下がったところに目をやると、鶏鉾も見えました。
鶏鉾さんももうすぐできるかな?
四条通りを西に行くと、月鉾さん。
こちらもオトコたちが一生懸命立てています。
気を付けてね!
またウロウロして写真を撮ってみようと思います。
おまけ
彼が私の家に来る前に、残った万願寺甘とうで肉巻きを作って持ってきてくれました。
万願寺甘とうについて↓
夏の京野菜の代表!最上の万願寺甘とう
オトコの料理って言ってましたが、オトコでもこんな作れる?