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日本は治安が良く、海外は治安が悪いといいます。

イタリアやスペイン、フランスはスリも多いという情報もありますが、実際のところどうでしょうか。

私は、結局は本人の注意深さによると思います。

2013年の2ヶ月ヨーロッパ一人旅では、私はスリやジプシーといった危険な目には遭いませんでした。

ただ、何も考えずに旅にしてたわけではありません。

やっぱり注意してましたよ。

その当時持ち歩いてたバッグには、内ポケットがあったので、できる限りそこに入れるようにしたり。

iPhoneはパンツのポケットではなく、ジャケットのファスナー付きのポケットに入れて、いちいちファスナーを閉めていました。


思ったより寒くてジャケット買う in Berlin(2013年4月撮影)

その時の旅では、財布をスられてお金失ったら大変と思い、小さい財布と首にパスポート入れを下げ、そこにもお金をいくらか入れて対策。

後は、足りなくなったらATMからお金を引き出すということをしていたので、大金を持つことはありませんでした。

 

今回は短い旅で、そんなお金を使うわけではないとはいえ、日本円で6万とある程度大きなお金。

でも私は今回は、日本で使ってるのと同じ長財布に全額入れていました。最終日なので少ない額になってますが。

運転免許証と保険証、海外でも引き出せる新生銀行のキャッシュカードも入れてましたが、特に出番はなかったです。

クレジットカードは、JAL VISAカードを一枚持っていき、ソウル・仁川空港のトランジットの際にウォンを持っていなかったので、助かりました。

あとは、今回大韓航空利用なので、マイル貯めるスカイパス。

ほかのポイントカードとかは、日本に置いてきました。

財布やカメラは、バッグを肩に持った時に内側にくるポケットに。

取り出しにくいですが、スられそうになったときに絶対に気づく場所です。

パスポートは真ん中のファスナー付きのところの更に内側のファスナー付きポケット。

ここのファスナーは、背中側にいかないように常に前に持ってきてました。

どうにもならない可能性がある危険といえば、強盗やジプシー。

夜に出歩かない、人気のないところにいかない。鉄則です。

チェコ・プラハでは、プラハ城の夜景を見に一人で出歩きましたが、広い道を通るようにしました。


カレル橋から見たプラハ城 in Prague(2013年4月撮影)

人気のないところは、そそくさと歩き無事ホテルに戻りましたよ。


ホテルまでの夜道 in Prague(2013年4月撮影)

 

ドイツ・ベルリンで公園を歩いているときに、向かいから小さい子供がアンケート用紙とペンを差し出しながら私の方へ向かってきました。


ベルリン大聖堂 in Berlin(2013年4月撮影)

私はただ

「アンケートに答えるにしても、書いてある言葉が分からないだろうな」

と思い、するりと交わし子供を無視しました。

実はコレ、アンケートに答えている間に、子供の親が隙を狙ってバッグやポケットの中の財布をスるという有名なスリ方法。

親切心でアンケートに答えていたら、やられていたかもしれません。

 

フランス・パリでは日本人宿に泊まっていたので、エッフェル塔の夜のイルミネーションは、5人くらいで見に行きました。


夜のエッフェル塔 in Pris(2013年4月撮影)


夜の凱旋門 in Pris(2013年4月撮影)

旅慣れてる子たちばっかりだったので、メトロではリュックを前にかけたり、みんな防犯意識が強かったです。

そのパリの日本人宿に泊まった際に、ジプシーに遭った女の子がいました。

同い年でカメラマンの彼女は、宿ではよく話していたのですが、ある日あまりにも帰宅が遅かったので「どこ行ってた?」と聞くと、ジプシーに遭ってiPhoneを盗られたとのこと。


日本人宿で出会ったカメラマン女子 in Pris(2013年4月撮影)

その後、警察署に行って被害届出しに行ったが、パリの警察が働かないのか日本人だからなのか全然相手にしてくれないし、かなり待たされたそうです。

彼女は、パリのバスを降りてすぐにジプシー(5-6人くらいの子供たち)に囲まれて、ポケットやバッグを弄られました。

必死に抵抗していたところ、たまたま見ていたパリ在住の日本人男性が助けてくれたそうです。ただ、ポケットに入れていたiPhoneだけは盗られました。

保険に入っていたこともあり、後日私がバルセロナに行ったときにiPhone買い直したよ!という連絡がありました。


サグラダファミリア in Barcelona(2013年4月撮影)

そして、その日本人男性といい感じになったそうで(笑)あれから何年も経つし、連絡も取っていませんが、もし結婚してたら彼女はパリに住んでるかも。

 

話は逸れましたが、そのパリの日本人宿に5泊ほどしていた私。

日本人宿ということもあり、スーケースの鍵を開けたまま、モンサンミッシェルまで遠出していたり、


モン・サン=ミシェル at Mont Saint-Michel(2013年4月撮影)

ベルギーはブリュッセルに一泊したりしてました。


小便小僧とベルギーワッフル in Brussels(2013年4月撮影)

そんな私を見ていたカメラマンの女の子が、ジプシーに遭う前、「日本人宿とは言え、鍵はかけて行った方がいいよ」と注意してくれました。

たしかに、その時私は少額ですが日本円をスーケースに入れていたので、取られる可能性はなきにしもあらず。

その後も、数人部屋のドミトリーに泊まったりしていた国もあったので、その子のお陰で注意することができました。

 

今回のミラノ旅でもシングルルームとは言え、どうなるか分かりません。出かける旅にスーツケースは鍵を閉め、窓の戸締りはしっかりして出掛けました。

色々な注意をしてこそ、旅の安全に繋がると思います。嫌な思い出にしないためにも、注意して旅をしましょうね。

今回のミラノ旅も、何も問題なく旅できました。

イタリア旅行のオトモにこちらを持って行っていきました。

地球の歩き方~ミラノ・ヴェネツィアと湖水地方2019~2020

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